悠花「いたぁっ、、」
犬岡「大丈夫?!?!」
山本「こんな美しい手に傷が…………、」
孤爪「………………。」
黒尾「手当しないとな、、、」
海「救急箱持ってくるよ」
芝山「大丈夫??」
福永「洗っておいで」(福永くん口調迷子(((殴
悠花「んもぉっ、みなさんこの傷で大袈裟ですぅ、、 」
黒尾「そうかー?」
夜久「マネージャーが怪我してたら心配くらいするだろ??」
山本「あの人はどこいったんですかね!!!!!!」
孤爪「あなたなら水道にいたよ。」
黒尾「あいつまだ水道居たのかよ、、」
犬岡「後輩が怪我してるのに、、」
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あなたside
あれから何分たったのだろう。
まだ自分への怒りが収まらない
こんな時昔の私ってなにしてたんだっけ。
こんな思い久しぶりだから忘れちゃったや。
この三年間なんだったの。
みんなとの絆。信頼は十分に築けてた。
それがパリンッっと、音を立てながら崩れていく。
私、何を信じてたんだろう。
信じてたのは私だけだったのかな。
それともつい最近までは信じてたけどあの子が関わってから信じて貰えなくなったのかな。
私は今いらない存在?
消えてもいい存在??
興味無い存在???
…………それは元からか。
知ってたはずだよ。私。
この痛みはあの時と同じなんだよ。
消えることの無い痛み。
リスカの跡。タバコの火の跡。殴られた跡。
蹴られた痛み。髪の毛を引っ張られた痛み。暴言を吐かれた痛み。
全部全部私の中では消えることの無い過去
なんか全部全部面倒くさくなってきたなぁ。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!