悠花「あの、わたし、マネージャー希望なんですけどっ、」
黒尾「えぇっと、名前と学年おしえてくれる??」
悠花「あっ、2年の柚貴悠花ですっ、!」
黒尾「よろしく〜お前らも挨拶ー、」
一同「よろしくー!」
悠花「よろしくお願いしますっ、♡」
あなた「やった!!マネージャー増えたっ、!!!よろしくね!」
暖かく。
優しく。
私は声をかけた。
悠花「あ、よろしくでーす」
冷たい。
久しぶりにこの感じだなぁ、
まるで父と母見たい。
黒尾に「教えてあげて」と言われ、私は悠花ちゃんとスポドリを作るため水道に来た。
あなた「マネージャーの仕事、教えるね!」
まだスポドリを作るだけだけど、笑
悠花「あんたやってよ。」
あなた「へ、?」
悠花「だから全部やってよ」
あなた「え、でもそれじゃ、、」
悠花「やって早く」
悠花ちゃんはさっきとは違う目で私を睨みつけた。
この目は知ってる。
いやという程見た。
やっぱこの子父と母に似てるな、、
あーあ、忘れたはずなんだけどなぁ、
プロフィール
・黒瀬 あなた
・虐待経験あり
・女
・柚貴悠花
・部員目当て
・いじめっ子
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。