じゃあね、またね。────
じゃあね、またね。────
があなたに言えなくなった日
じゃあね、またね。───
じゃあね、またね。───
それは僕の恋が終わった日
変にツボが浅くて笑い合って
あの映画はあなたと観たいって
誕生日は何あげようかなって────
新しい服着て会いたいなって
あなたの好みに近づきたいって
考えて眠る日も──────
全部全部無くなって
全部全部無くなって───
しまった─────
じゃあね、またね。
じゃあね、またね。──────
があなたに言えなくなった日
じゃあね、またね。
じゃあね、またね。
それは
僕の恋が終わった日──
同じ時間を過ごすことも
お決まりの毎日の電話も
なくなったはずなのに────
君の匂い忘れちゃんのかな
あの約束は誰と叶えて
寂しい夜を分かち合うのかな─────
でももう───
全部全部無くなって
全部全部無くなって
しまった──
この曲を聴いたら
思い出してくれるかな
って思ってくれるかな
でもね───
思い出さなくていいから
約束はまたすればいいから
戻ってきて…───
『じゃあね、またね。』
じゃあね、またね。
じゃあね、またね。
があなたに言えなくなった日
じゃあね、またね。
じゃあね、またね。
これからも好きは募ってく─────
心(ここ)から消えずずっと憶ってる──────
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。