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第1話

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2019/07/25 05:52


高校2年の夏





慣れてきた高校生活の中盤、

同じクラスの奴らで毎年行われる地域の花火大会に行こうってなった。




駿しゅん

中学からの同級生 拓斗たくと

去年から同じクラスの 春樹はるき


春樹の彼女 まれ紅華くれは弥生やよい




正直 女子との付き合い方がよくわからない俺は 春樹の彼女ぐらいしか話をしたことが無い。



拓斗「ほんと、お前は稀ちゃんと

2人で楽しくデートしてくればいいのによ!」



春樹「いいじゃん お祭りは大人数でわいわいした方が楽しいし、

稀もそうゆうタイプだし笑



ま、お前は俺と稀に感謝しろよなー


念願の く れ は ちゃんと行けるんだからよお笑」




拓斗「お、おまえっー!!



まぁ、ありがとよ、


俺頑張るわ!!」





拓斗は入学してからずっと

紅華って子が好きらしく



まぁ、拓斗は一途だから

このチャンスで近づきたいらしい。





春樹「じゃあ、残るは、」



拓斗「駿と弥生ちゃんだな!!」









「え、俺!?」





こいつらは何言ってんだ







拓斗「おーいおい 駿くん


隠さなくてもいいんだぞ?


俺達の仲じゃないか!」





春樹「まぁ、いつも

弥生ちゃんの事 目で追ってるのわかってるから」





「… は??」






拓斗「うわ、こいつ無意識かよ!



罪な男だなぁ 」







まぁ、確かに



弥生ちゃんは

清楚で大人しめで頭もいいし

前授業で話した時に

いい子なんだなってすぐわかったし。

笑った時とか可愛いなとは

思ったことあるけど、、















「え、




まじか。」











俺って既に結構






重症じゃね???

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