第11話

5,849
2020/05/28 05:12

高橋side












そう 、いっつもそう 。


















相手が100%悪くても 、

















《ごめんなさい》


















必ずこの一言を 、















何かしらの理由をつけて謝る




















本当に俺ってダメだよな…



















あなたが居ないと何も出来ない

















情けないよな…

















でもな 、


















年下だけど




















後輩だけど










































頼って欲しい






















俺はそんな思いを胸に秘めながら抱き寄せた

























『 あなたは1%も悪くないから』






『 謝らんでええで?』






七瀬「 …… 」



































七瀬「 っ…ウゥ…恭ッ平……グスッ 」






『 あ 、え 、う 、だ 、大丈夫 だよ …?』




















あなたが泣いた……














今まで俺らが何しても泣かなかったのに…
















それだけ辛かったんだろうな…
















『 泣いていいよ 、全部出して?』






七瀬「 …なんか意味不…笑」






『 変態!!』






七瀬「 恭平に言われたくないし!!!」






『 はいはい 、笑 』






七瀬「 ……恭平…本当にありがとう」






『 全然 、頼ってくれたなら嬉しいです』






七瀬「 …私 、怖かったの 」






『 ……え?』






七瀬「 最近関西を好きになった子とか 、
スゴい嬉しいんだけど 、
私の事知らないのかな〜とか 、
関ジュは私の事忘れたのかな〜とか 、」






七瀬「 不安で不安で仕方なかった」






七瀬「 でもね 、
みんなの前から消えるって選択肢は
私が選んだから 、最後まで …
責任持とうって…」






『 ……心配だった 』






七瀬「 ごめんね 」






七瀬「 心配してくれてありがとう 」






『 全然 、俺 、あなたのこt " 「おい」 " ??』






七瀬「 ?? 」























男達「 姉ちゃん 、ちょっとホテル行かね?」





















七瀬「 無理です 、そういうの 」






男達「 あ゙?口答えすんのか? 」






七瀬「 はい 」(˙ᗜ˙)






煽り度MAXやん













男達「 は?早く来いよ 」






七瀬「 きゃっ!!」






男達は無理矢理あなたの腕を引っ張る


















『 俺の彼女に触らないで貰えますか?』






七瀬「 恭平… 」






男達「 は?お前もやしみたいで見えなかった〜」






『 そうですか 』






男達「 悪いけど 、俺らいい所なの 」






男達「 お前みたいな男はどっか行ってろ 」




















一応ジャニーズですけど!?









もう怒るよ










『 はぁ?お前らに何がわかんだよ 』






七瀬「 恭平…いいから… 」












待って涙目のあなた超可愛い()
















ギュッ(バックハグ)















『 俺の女なので 』






『 可愛い俺の彼女を奪わないでください 』














男達「 ちっ 、お前覚えとけ 」






『 今度来たら事務所の力使って潰しますね』((






男達「 ……氏ね!!」





















はぁ……










なんなんアイツら…

















『 腕ケガしてない?』






七瀬「 大丈夫… 」






『 ごめんね 、目の前であんなに怒鳴って 』






『 怖かったよな 、怖い思いさせてごめん』














七瀬「 ううん 、嬉しかったし… 」





















七瀬「 カッコ…よかった……/////」






『 ……え!?やっぱ俺宇宙一イケメン!』






七瀬「 はははっ笑 」






















俺 … 告白するタイミングそびれたけど …






















あなたと楽しく話せてよかった


































戻ってきて欲しいな…
















なんて 、贅沢なこと出来ないよね……









































NEXT

プリ小説オーディオドラマ