高橋side
そう 、いっつもそう 。
相手が100%悪くても 、
《ごめんなさい》
必ずこの一言を 、
何かしらの理由をつけて謝る
本当に俺ってダメだよな…
あなたが居ないと何も出来ない
情けないよな…
でもな 、
年下だけど
後輩だけど
頼って欲しい
俺はそんな思いを胸に秘めながら抱き寄せた
『 あなたは1%も悪くないから』
『 謝らんでええで?』
七瀬「 …… 」
七瀬「 っ…ウゥ…恭ッ平……グスッ 」
『 あ 、え 、う 、だ 、大丈夫 だよ …?』
あなたが泣いた……
今まで俺らが何しても泣かなかったのに…
それだけ辛かったんだろうな…
『 泣いていいよ 、全部出して?』
七瀬「 …なんか意味不…笑」
『 変態!!』
七瀬「 恭平に言われたくないし!!!」
『 はいはい 、笑 』
七瀬「 ……恭平…本当にありがとう」
『 全然 、頼ってくれたなら嬉しいです』
七瀬「 …私 、怖かったの 」
『 ……え?』
七瀬「 最近関西を好きになった子とか 、
スゴい嬉しいんだけど 、
私の事知らないのかな〜とか 、
関ジュは私の事忘れたのかな〜とか 、」
七瀬「 不安で不安で仕方なかった」
七瀬「 でもね 、
みんなの前から消えるって選択肢は
私が選んだから 、最後まで …
責任持とうって…」
『 ……心配だった 』
七瀬「 ごめんね 」
七瀬「 心配してくれてありがとう 」
『 全然 、俺 、あなたのこt " 「おい」 " ??』
七瀬「 ?? 」
男達「 姉ちゃん 、ちょっとホテル行かね?」
七瀬「 無理です 、そういうの 」
男達「 あ゙?口答えすんのか? 」
七瀬「 はい 」(˙ᗜ˙)
煽り度MAXやん
男達「 は?早く来いよ 」
七瀬「 きゃっ!!」
男達は無理矢理あなたの腕を引っ張る
『 俺の彼女に触らないで貰えますか?』
七瀬「 恭平… 」
男達「 は?お前もやしみたいで見えなかった〜」
『 そうですか 』
男達「 悪いけど 、俺らいい所なの 」
男達「 お前みたいな男はどっか行ってろ 」
一応ジャニーズですけど!?
もう怒るよ
『 はぁ?お前らに何がわかんだよ 』
七瀬「 恭平…いいから… 」
待って涙目のあなた超可愛い()
ギュッ(バックハグ)
『 俺の女なので 』
『 可愛い俺の彼女を奪わないでください 』
男達「 ちっ 、お前覚えとけ 」
『 今度来たら事務所の力使って潰しますね』((
男達「 ……氏ね!!」
はぁ……
なんなんアイツら…
『 腕ケガしてない?』
七瀬「 大丈夫… 」
『 ごめんね 、目の前であんなに怒鳴って 』
『 怖かったよな 、怖い思いさせてごめん』
七瀬「 ううん 、嬉しかったし… 」
七瀬「 カッコ…よかった……/////」
『 ……え!?やっぱ俺宇宙一イケメン!』
七瀬「 はははっ笑 」
俺 … 告白するタイミングそびれたけど …
あなたと楽しく話せてよかった
戻ってきて欲しいな…
なんて 、贅沢なこと出来ないよね……
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。