無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第4話

    




迷 子 の 迷 子 の 仔 猫 ち ゃ ん

貴 方 の お 家 は 何 処 で す か

お 家 を 聞 い て も 分 か ら な い

名 前 を 聞 い て も 分 か ら な い

に ゃ ん に ゃ ん に ゃ ん に ゃ ん

に ゃ ん に ゃ ん に ゃ ん に ゃ ん

泣 い て ば か り 居 る 仔 猫 ち ゃ ん






『 奇妙な歌歌わないで 』


「 奇妙なんかじゃないよ。 立派な童謡 」


「 お兄さんお兄さん 。」


『 どうしたの 。 』


「 私達も迷子の仔猫ちゃんなのかもね 。」


『 俺が犬のお巡りさん? 』


「 違う。お兄さんも迷子の仔猫ちゃん 」


『 どうだろね 』


「 私達は愛という迷路の中に居るの 」


『 ほうほう 』


「 本当の愛とは何か探し求めても辿り着くの偽りの愛ばかり。本当の愛を探し求めてるうちに愛が何かすらも分からなくなって自分が誰なのかすらも分からなくなってさ。うわ、そう思うと愛って怖いね 。 」


『 そうだね 』


「 お兄さんは奥さんの事愛してるの? 」


『 内緒 』


「 やっぱ仔猫ちゃんだ 」


『 どこがだよ 』


「 名前を聞いても分からない 〜 、お家を聞いても分からない 〜 何を聞いても分からない 〜 」


『 答えなきゃいけない理由が分からない 』


「 うわあ 、誰よりも体重ねてんのに 」


『 さぁ 、それはどうだろ 』


「 浮気者 〜 」


『 あなたちゃんは浮気相手だよ 〜 』


「 それは言っちゃ駄目だよ 〜 」







人差し指と中指で挟んだ煙草を吸うお兄さん。何が美味しいんだろう。ただの煙じゃないか。『まだ餓鬼には分からない大人の味』大人になったら分かるの?『大人になってからのお楽しみ』私大人になれ無いかもしれない『さぁ、どうだろ』明日地球に隕石落ちて来たら私煙草の美味しさを知れずに死んじゃう『そりゃ残念だ』お兄さん知ってた?隕石が地球に落ちて来る確率って宝くじの一等賞が当たる確率より高いんだって『初耳』その人は物凄くいい事をしたんだろうね『そうかもね』それとも奇跡『じゃあ72億人もいる世界でこうして俺とあなたちゃんが出逢えたのも奇跡なのかもね』たまにはいい事言うじゃん。『たまにはって何だよ 、たまにはって』


















宝くじが当たったら何するか。コーラ何本買えるんだろ。欲しい物は何でも手に入るし世の中やっぱりお金が全てなのかな。愛もお金で買えるのかな。幸せもお金で買えるのかな。じゃあ沢山お金稼がないと、私は幸せになれないみたいだから。


















………… ep. 幸せ

シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

名無しさん
よろしくお願いします
恋愛の作品もっと見る
公式作品もっと見る