第8話

6話
6,466
2019/11/29 07:23
誅side





ウッキイィィィィィィィィィィい


僕は里美くんと莉犬くんと…………る、瑠雨くんと

屋上で弁当を食べている

外はギラギラに光る太陽、春だからちょうどいいくらいに暖かい




里美『莉犬ほら、あーん』

莉犬『自分で食べるもん/////!』

里美『いいじゃんいいじゃん』

莉犬『良くないの!』

里美『ほら……あーん』

莉犬『だから自分で食べ……』

里美『落ちちゃうから早く!』

莉犬『うぅ……分かったよ……あ、あーん/////』

パクっ

里美『よく出来ましたーナデナデ』

莉犬『だから子供扱いすんな/////!』


カップルみたい…………

僕が里美くんと莉犬くんを見ていると……


瑠雨『誅先輩、僕達もやります?』

と、言ってきた



は、はぁ!?

誅『はぁ!な、何言ってるの/////!』


瑠雨『冗談ですよ、あれぇ?なんで顔赤いんですか?』

(*Ծ﹏Ծ)ぐぬぬ…


ん?…………確かに僕の顔は赤い……なんでだ?




誅『意地悪(*`н´*)』

意地悪すぎる僕、先輩なのに……(*`н´*)


瑠雨『これで先輩だなんて詐欺ですよ……』

誅『詐欺……?』

瑠雨『高2で先輩なのに可愛すぎます、』

か、可愛い!?

誅『な、何言ってんの…………は、早く弁当食べるよ!』

瑠雨『本当の事なんですけどね』


本当に何なの……!

ムカつく

なのに……











なんで俺胸が苦しいんだ?

胸の鼓動のリズムが早くなってる…………なんで?



『瑠雨くん、僕おかしいんだ……』

瑠雨『どうかしましたか?』

僕……僕……






『瑠雨くんの声を聞いたり顔を見るだけで胸が苦しいんだ……』



瑠雨『……え』

瑠雨くんの声を聞くと落ち着く

それと同時に

胸が苦しくなる



『僕病気なのか…な?』

瑠雨『……ふふっ(​ *´꒳`*​)』


……え?

『なんで笑うの!僕、真剣なんだけど……』


瑠雨『病気じゃありません』

え………………!

『本当に!ホントの本当?』


瑠雨『はい……心が成長したら分かります』

良かった……

誅『なんで分かるの?』

瑠雨『僕も同じようなことが「今」おきているからです』

『そうなんだ……調べてみようかな……』

瑠雨『調べた方が僕的に嬉しいですけど、調べなくてもしばらくすれば分かりますよ』


『そっか、物知りだね瑠雨くん』

瑠雨くんは僕に比べて大人みたい

僕は確かに子供っぽい……


瑠雨『………い……の病気なんですけどね((ボソッ』

ん?

『今なんか言った?』

瑠雨『いえ、何も(*^^*)』

瑠雨くんは優しい笑顔でそういった

















『恋の病気なんですけどね』

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mano
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