第24話

20話
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2019/12/16 08:07
莉犬side






恐怖が、里美くんの優しさで無くなり、

安心して俺は、眠りについた



そして、次の日の朝、俺は里美くんの家を出て、自分の家に帰った。


少し恐怖もあったので家まで送ってもらった。



そして、2日間の休日は終わった。













また、今日から学校がある


『……だるい……』

そう呟いて家を出る


すると、元気のいい声が聞こえる

里美『よっ!』

家の前に立っている……


里美くんだ


里美『行こ』

『うん!』


家が近いと分かってから、一緒に登下校する。

俺はこれが楽しみで学校に来ていると言ってもいいだろう


内心ウキウキしながら、歩いていると、

里美くんが心配そうに顔を見て言った


里美『また、変な電話とかあったら言えよ?』

優しいなぁ……

こういうところもカッコイイよね


『うん!』



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学校について、靴を履き替える。


里美『じゃ、俺、職員室行くし……また後で!』


『ばいばーい』

笑顔で手を振って言う

里美くんが見えなくなると、


『また……か………………えへへ……/////』

と、心の声が出てしまった




溜雨『朝から仲がいいですね?』

そんな俺の顔を覗いてきた溜雨くん


『……溜雨くんだって、ころちゃんと仲良いじゃん』


溜雨『まぁ、狙ってますからね』

『狙ってるって………………好きなの?』


溜雨『告白待ちなんですよ……』

……え?



『えぇぇ!?』

俺は思わず大きな声を出す


溜雨『シ━━━ッd((ˊ皿ˋ ;)』

『ご、ごめん』

告白したんだ……

凄いなぁ……


『頑張ってね!』

溜雨『莉犬もね!』

『お、俺も?』


溜雨『里美くん……』

『ち、違うし!』

溜雨『里美くんは、モテるのでライバルたくさんいますし……頑張ってくださいね!』


そっか……

里美くんってモテるんだ

でもだからって諦めないもん


頑張らないと……


『うん!』


溜雨『じゃあ、僕、ころちゃんの教室に用があるので……』


『じゃあねー!』

早歩きで歩いて行く溜雨くん。


『さ、教室行くか……』



そう言って

俺は教室に向かう。

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mano
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