第54話

41話
4,509
2020/01/20 11:52
瑠雨side





メリーゴーランドで、お宝を一つGETした僕


それは、ころちゃんの写真


それが、あまりにも綺麗で

ころちゃんに秘密でスマホの待ち受けにしている……




『次、どこ行きたいですか……?』

メリーゴーランドを終えた僕は、次の場所を決めているのだが……


ほとんどの場所が混んでいて行けない状態


誅『まだ、ご飯は大丈夫だし……』

『まだ、こんな時間ですもんね……』


まだ、お昼まで2時間以上ある


誅『うーん……』


僕もころちゃんも、頭を抱え込んでいると、






女『お化け屋敷怖かったぁ……』

女『腰抜けるかと思ったわw‪w』



誅『ビクッ……』


『お化け屋敷……ねぇ』

誅『……っ、も、もう一回メリーゴーランドの、乗ろ!』


『またですか……?』

誅『す、空いてるし……』


なるほど……

怖いんですね、お化け屋敷が、


『お化け屋敷も空いている見たいですね……』

わざとらしく、ころちゃんに言う


誅『そ、そうかなぁ、メリーゴーランドの、方がす、空いてるし……』






お化け屋敷決定★


『じゃ、お化け屋敷行きますか……!』

誅『……ええぇぇぇぇええええ!?』


僕は、ころちゃんの手をとり、強制的に列に並ばせた


女『まじ怖かったよねぇ‪w』


『ビクッ……』

ころちゃん怖がっている……

可哀想だけど……






甘えさせるチャンスだ!



『ころちゃん、手、繋いで行きましょう?』

まぁ、拒否されると思いますけど……



誅『……いいの?』



……ん゛ん?


ころちゃん、デレデレじゃないですか……

来て良かったです……



『もちろんです!』


ギュ



ころちゃん、震えてる……

罪悪感あるけど、僕が守りますから……絶対に


『ころちゃん、抱きついていいですからね?』


誅『……うん、ありがとぉ…/////』

『…………っ、/////』


それは、反則です……


『じゃあ、行きますか……!』

誅『……うん…』



そう言って、僕はころちゃんの手を引いて

中に入った




『暗いですね……』

誅『……ビクビク』


大丈夫ですかね……



「ヴアアァァァァァア!!!」




誅『ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!』


ころちゃんは、その場に座り込んだ

誅『グスン……グスン……』


『ころちゃん……』

誅『怖いよぉ……グス』



ごめんなさい

泣かしてしまって……





『よいしょ、』

誅『ひゃぁっ!!』


僕はころちゃんをお姫様抱っこした。


『僕がいるので、安心してください』

誅『……うん/////』





「ヴアァァ……………あ…………(引っ込んでよ……)」


『さ、行きますよ……』


「あ、どうぞ、こちらです……」



『ありがとうございますっ!』




-----------------




『もう、大丈夫ですよ……』

出て、近くのベンチにころちゃんを下ろした僕。



誅『ありがとう……』







『ころちゃん、ごめんなさい……』


泣かせてごめんなさい

不安にさせてごめんなさい


辛い思いをさせてごめんなさい




誅『なんで……?』



『ころちゃんが、怖がっているのに……』

誅『僕、後悔ないよ……』


『……え?』

誅『瑠雨くんが、守ってくれたから……全然平気だったよ?』


ころちゃん……



誅『……ありがとうっ!』

ころちゃんは、そう言って思いっきりの笑顔を向けてくれた



ギュ




誅『る、瑠雨くん……/////!?』


『大好きです……ころちゃんっ…』


僕は、ころちゃんを守る

どんな事があっても


ころちゃんだけを守る




誅『……瑠雨くん、大好き……/////』


周りの人が僕たちを見ていても

どんなに、変に思われてもいい



僕は、キスをした



チュ




誅『ね、ねぇ、瑠雨くん、』


『はい……?』

誅『その……スマホの待ち受け……何?』


『……あ…』



誅『……消して……?』

そんな目で見られても……


『ダメですっ、僕の宝物ですからっ!!』


誅『す、すぐ目の前にいるじゃん……/////』



『…………。』



チュ



誅『……んぅ!?』



『さ、行きますか、ころちゃんっ!!』


誅『……うぅ……なんか、負けたぁ……』



僕たちは、手を繋ぎ



次の場所に向かった







----------------------------------




学パロや、『彼女の執事』などと同じペアの


桃赤、黄青、橙紫


の、3ペアで、新しい小説を書こうと思っています……

他のペアは地雷克服がまだ、出来ていないんです……ウゥ……



3ペアと、大きな小説となります……ハイ




それで、その小説のリクエストを


『リクエスト箱……ナド』の「小説のリクエスト」的な名前のところで←雑ですみません

大募集したいと思います。


もし、選ばれなかったりした場合は、


また、次のこの3ペアの新小説か、短編集、長編集として出したいと思います。



たくさんのリクエストお待ちしております……!





神ダネ
mano
mano
ご覧頂きありがとうございます

お気に入り登録、応援、コメント、フォローありがとうございます
引き続きよろしくお願いします

プリ小説オーディオドラマ