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第1話

じょおうは
27
2020/07/24 11:08
小説家のエーデル・テイトスティは名高い小説家だった。
彼女の書く小説は人の心を動かす、とても不思議な小説だった
ファレラス王国の女王ということもあり、彼女の書く小説を読む者も少なくなかった
ある日、国民から「女王だから素晴らしき作品と言われているだけ」と言われた
兵がそれを言った人を取り押さえ、牢獄に入れようとした時。エーデルはその行為を辞めるように言った
「私は“女王”という立場を使って小説を書いているのではない。私が書きたいから書いているだけだ。
批判したかったらすればいい。いいと思ったら褒めればいい。それを私は否定しない」





その言葉に国民は「女王だから」と言う偏見を辞め、面白いと思ったら褒める、ここはおかしいと思ったらおかしいと言うということを行った

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