河井side



仕事が終わって、みんなを待ってる時。

賢ちゃんから連絡があった。

賢ちゃんも飲み会に誘うかな…。

でもな…。

結局、賢ちゃんも誘うことにした。


あなたちゃんも賢ちゃん、好きやし…。

その好きは恋愛感情の好きかわからへんけど、あなたちゃんの話を聞いてる限りは、恋愛感情に近い気はする。


ん？なんで俺賢ちゃん誘うの戸惑ったんや？

……まぁ、ええか。

そして、全員揃って予約した店に行った。

少し嬉しそうなあなたちゃん。

店に着くと、もう賢ちゃんが来ていた。

そして、席に座って注文をする。


席↓
稲田｜河井｜盛山｜リリー
　 テーブル
川西｜あなた｜新山

みんな注文したものを食べながら、楽しく話す。

あなたちゃんも賢ちゃんと話せて楽しそうやし良かったな…。


でも…なんか、もやもやする。





すると、突然新山がすごい質問をした。

あなたちゃん、突然過ぎて変な声出てるやん。笑

え、稲田鋭っ。

まぁ、そやろな。



さらに、新山とリリーは質問を続ける。

めっちゃ聞くやん笑

そう言って、あなたちゃんは不敵な笑みを見せる。


その時のあなたちゃんのメガネ越しの目は、奥に何か秘めているものがあるように思えた。



なんか吸い寄せられるような目な気がした…。

こっちは、無自覚か…。


なんか、賢ちゃんも固まってるし…。

まさか…な…。


その後も飲んで、食べて、解散の時間になった。

そうして、酔った新山は俺が、リリーは盛山が連れて帰ることになった。

あなたちゃんが1人で帰ろうとすると…

賢ちゃんがそう言うた。