第2話

菊池風磨 × 中島健人
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2021/01/11 12:08
 
菊池side


俺は今。困っている。

え?何故かって??それは…。
こいつのせいだ。

今は撮影の街時間…

健人「菊池!今日家来ない??」

『 は、?なんで?普通に嫌なんですけど。』

健人「なんか冷たくない?」

なんなの?最近。誘ってきすぎじゃない??

『 中島…。』

健人「ん?どしたの??」

そんな目で見るな。

『 …。』

俺は こいつのこの顔が大っ嫌いだ。

この何考えてるか分からない。
いつもの 王子様の中島じゃない。

目の奥から恐怖を感じる。

健人「どうした??菊池?」

『…んでもねぇよ。 』

スタッフ「 菊池さん!中島さん!お願いします」

撮影後…。

控え室で帰りの準備をしている。

『 もう。こんな時間か…』

スマホで確認すると11時をまわっていた。

健人「ねぇ、菊池…」

…。

『 なに?』

健人「何今の間(笑)
やっぱり俺の家で飲まない??」


『 こんな時間よ?帰るわ』

なんか。誘い方がいつもと違うな

暗いというか…?気にしすぎか、?

健人「話がある」

なんだか。いつもと中島じゃない。
話…?なんの?今日じゃないとダメなの?

俺が黙っていると

健人「これからのことも含めての話…。」

これから。その言葉はきっと
個人。そして俺たちのことだろう。

『わかった。いくよ 』

健人「よかった!ありがとう、!」

これからの。その言葉の重みは俺も
きっと。中島もよく分かっている。

だから こそ。断れないことも。



中島宅

健人「あがって」

『どーも。 』

いつ来ても。落ち着かない。

ワンッ!

この聞き慣れた声

そして。つぎの声も

健人「ただいま!ボニータ♡」

デレデレだな、俺もこんな感じ??(笑)

『中島。話って 』

俺がそう切り出すと

健人「そうだった。」

そう言うと。突然。

俺の…。





























































































目の前に立った。

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