第14話

# 13
485
2023/03/26 11:04



パーティーの時間になると、




スタッフ
皆様、この度はパーティーにご参加頂き、ありがとうございます
スタッフ
オーナーより挨拶があります

ホテルのスタッフが前に出て、スタンドマイクで話す。




オーナー
私がこのホテルのオーナーです
オーナー
こんなに大勢の方達がご参加して頂けたのを、心より感謝しています
オーナー
では、私が代表として乾杯の発声をさせて頂きます
オーナー
皆様、飲み物のご準備はよろしいでしょうか?

それと同時に一斉にグラスを手に持ち、




オーナー
それでは、かんぱーい!

オーナーの発声が出ると、皆グラスを当て合って乾杯。


いよいよ楽しいパーティーが始まり、会場が賑わう。




(なまえ)
あなた
ん~っ、美味しい!

次々と運ばれてくる料理を、美味しく食べる。




廉
他に食べたい物ありますか?
(なまえ)
あなた
あ、ローストビーフ取って
廉
かしこまりました

あなたが食べたがっている物を、廉は皿に盛ってくれる。




勝利
勝利
ポンポン(あなたの肩を叩く)
(なまえ)
あなた
?あ、勝利

肩を叩かれて振り向くと、勝利がまた来ていた。




勝利
勝利
俺らも乾杯しよ!
勝利
勝利
ここ皆ずっと年上の人ばかりだからさ?ちょっと慣れなくて
(なまえ)
あなた
あ、いいよ。かんぱーい

勝利とあなたもグラスを当てて乾杯した。




(なまえ)
あなた
私達の飲み物って、普通のドリンクだよね?他の人達は大人だから、ワインとかビールを飲んでるけど
勝利
勝利
俺らはまだ未成年だからね(笑)

未成年のあなたや勝利達だけは、お酒ではなくコーラやジュースなどの、ドリンクになっている。




勝利
勝利
(……そろそろかな?)

腕時計を見て、時間を確認した勝利は、




勝利
勝利
よし。あなたとは乾杯できたし、俺も自分のテーブルに戻るよ
(なまえ)
あなた
うん、わかった!
勝利
勝利
じゃあね!
人の中に紛れ込みテーブルに戻るフリをして、どこか別の所へ向かった。



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