第100話

運命 (最終話)
498
2020/04/12 06:43





あたしと涼介くんは屋上で星を眺めていた












(なまえ)
あなた
あっ!流れ星🌠!!
涼介くんっ、見えた!?✨
山田涼介
山田涼介
うん、見えた🌠




消えちゃったあとだけど
二人 手を合わせてお願い事をした






山田涼介
山田涼介
あなたは、なにお願いしたの?
(なまえ)
あなた
あたしは.."涼介くんとずっと一緒に
居られますように"..って////
山田涼介
山田涼介
俺も!
(なまえ)
あなた
えっ?ほんと!?//
山田涼介
山田涼介
ああ、俺たち二人は..
【永遠に続く運命】だから...!!



大好きな人からそんな風に言われて
キュンとしない人なんて居ないと思う



何度もドキドキさせられて...これからも
ドキドキされられっぱなしなんだろうなぁ...




顎に手を添えられ
涼介くんの透き通った瞳が

真っ赤な顔をしたあたしを捕らえる



真剣な眼差しに目をそらすことが
できなくて..鼓動が速くなっていく





山田涼介
山田涼介
俺は、まだまだ ちっぽけな男だけど
大好きな人を守る自信はある!それに
あなたを好きな気持ちは誰にも負けない

これから先の未来にあなたが居てくれたら
俺は、何だって頑張れる気がするんだ✨
だからあなた、ずっと俺の隣にいて欲しい!





なんだか プロポーズみたい..///

涼介くんの熱い想いが胸を高鳴らせる





(なまえ)
あなた
..はっ、....はい!//



少しずつ近づいてくる彼


次の行動がわかるから 目を瞑ろうとした



その瞬間__



あと数ミリのところで動きを止めた

唇がつくかつかないか そんな場所で//





山田涼介
山田涼介
あなた...。愛してるよ





心地よい低い声で囁かれると同時に
啄むようなキスが降ってきた



腰を引き寄せられ
キスは次第に深くなっていく



立っていられないくらいの感覚と


沸き立つ幸福感




彼の首に腕を巻き付け
あたしも彼を求めていたんだ











____運命の人との出逢い


___そして____


永遠に続く未来に____






✨Fin✨

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