第77話

胸の鼓動
435
2020/04/11 07:30


真剣な眼差しで見つめられて
さっきよりも鼓動が早くなっていく//




山田涼介
山田涼介
あなたは、俺と手を繋いで歩くの嫌だった?


えっ?...


あたしが待っていた返答とは違う言葉が
返ってきた



(なまえ)
あなた
っ!?..そ..そんなことっ...///


真剣に聞かれて 恥ずかしくて
目を逸らしてしまう


山田涼介
山田涼介
あなた、、俺から目を逸らさないで
嫌なら嫌ってちゃんと言って?
(なまえ)
あなた
...//..は..恥ずかしかったけど..
..嫌じゃなかった..よ?///
山田涼介
山田涼介
そっか...良かった。俺..あなたに
嫌われてると思ってたからさ...
(なまえ)
あなた
えっ?..嫌われてるなんて..どうして?
山田涼介
山田涼介
ほら、教室でのことがあって..
軽い奴だって思われてるんじゃないか..って
(なまえ)
あなた
あ...あの時は..💦凄く驚いて..
一瞬 そんな風に思ったけど...
山田涼介
山田涼介
ははw やっぱりそう思われてたんだな
(なまえ)
あなた
で...でもっ、涼介くんは
いつも優しく声掛けてくれて
すごく嬉しかったの!


どうしたんだろう あたし..止まらない..

山田涼介
山田涼介
....あなた..
(なまえ)
あなた
痴漢にあって助けてくれたのも
本当に嬉しかったし、電車の中で
守ってくれて..涼介くんには凄く
感謝してるし...あたしっ....

なぜか ムキになって伝えようとしてる..


その時___


ふわっと涼介くんに抱きしめられた




(なまえ)
あなた
っ!!/////りょ..涼介...くん..?////
山田涼介
山田涼介
ありがとう..あなた。
手を繋いで歩いてて裕翔くんと会った時
俺は誤解されたままでもいいって
本気で思ったんだ...
でも、あなたは..すげぇ否定しててさ
ショックだったよ...


え.....?//
それって..どういうこと..?


抱きしめられてドキドキしてるから
頭が働かないよ..///



山田涼介
山田涼介
ここまで言ってもわからない?


どういうこと?
抱きしめられてる意味もわからない...


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