高二 春
あなた「新入生は組ずつ並んでね〜」
北「入学おめでとう。」
あなた「入学おめでとう!」
奏汰「入学おめでとうー」
MOB「入学おめでとう〜!!」
それから1ヶ月後
侑「自分なんなん?」
MOB「え?♡」
治「はなしかけてくんなや。」
MOB「ご、ごめんなさぁい。」
宮ンズ「自分キモイで。」
MOB「っ…………(泣)」
あなた「何あれ、。」
奏汰「あの子があの金髪くん達に媚び売ってあーなーった。」
あなた「私信介に会いたいのに入れない。行ってくる」
奏汰「ちょ、おい!!」
侑「どっか行けや雌豚が。」
治「トイレ行ってこよ。」
あなた「ねぇ君達。」
侑「なんなん自分も媚び売りに来たんか。」
あなた「自意識過剰もいい加減にしなよ。」
侑「はぁ??」
あなた「君なんか眼中に無いから。」
あなた「そこどいてよ。」
侑「っ…………………………」
あなた「ありがとう」
北「あなたどしたん??」
あなた「これ!ラブレター渡せって言われた!!」
北「……そぉか。ありがとな届けてくれて」
あなた「いーえ!!あ、私滝川に呼ばれてるから行くね!!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!