今日は文化祭！！！
本番1時間前、やっぱり緊張
私は彩花ちゃんにメイクをしてもらい
タキシード？みたいな衣装を着てます！
皆今は西村くんと風雅くんのメイク終了待ち

ガラガラと教室のドアが開いて
メイクをしてカツラを被った
ドレス姿の2人が入ってくる

あなた『ん？待って、美人過ぎる！！！！』

キャーキャー！と女子は大騒ぎ
男子は無言で全員カメラ向けてるし

彩花｢どう！？めっちゃいいでしょ！？｣

男子｢すげぇ！俺いけるわ！｣

拓哉｢俺たちが嫌やわ笑｣

あなた『風雅くん可愛い♡♡♡』

風雅｢まじで見んな、、｣

2人とも元がいいのは重々承知だったけど
ここまでとは、、、
え？彼女より可愛い彼氏っていいんすか？

女子｢2人がすごくて触れてなかったけど、｣

彩花｢あなたちゃんも相当イケメンだよね｣

あなた『えっ、』

女子｢レベチ！まじで大西くんやめて私と付き
　　合お！！｣

彩花｢いや私と！なんなら結婚！｣

次は私にカメラが向けられる

風雅｢おい！そろそろ返せ！｣

後ろから不機嫌そうな声が聞こえる

彩花｢あらら〜？お褒めの言葉はないのかな？｣

風雅｢うっ、あ、え、｣

あなた『無理して褒めなくていいから！！』

風雅｢ちょっ超似合ってる！！｣

顔を真っ赤にして大声で言う風雅くんに
皆かが思わず吹き出す

あなた『あはは！ありがとう！』

彩花｢皆準備はいい？そろそろだよ！｣

ほらほらと中心に集められて円陣をくむ

彩花｢劇成功させましょう！｣

全員｢おーー！！！｣

いよいよ本番です！