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第1話

序章
母
この馬鹿息子!!!!
あんたなんか生まなきゃ良かった!!!!
(幼少期)志麻
(幼少期)志麻
おかしゃ...ごめなしゃ...
母
うるさい!
(幼少期)志麻
(幼少期)志麻
ひうっ...
毎日毎日殴られ続けた傷は、俺の体にも、心にも痕になって残った。
モブ
モブ
ほら志麻く~ん。ここに飛び込みなよ~
月崎 志麻
月崎 志麻
馬鹿いうなよ...こんなところにいけるわけ...
モブ
モブ
は?口答え?ふ~ん。
ならお仕置きしなきゃね!
月崎 志麻
月崎 志麻
や、やめ...
家でも、学校でも、俺の存在は邪魔でしかない。
俺が何をしたという?
お前たちがそこまでして俺を憎む理由は何だ?
いつからだろうか。周りの人間全てを敵と思うようになったのは。
いや、生まれたときから俺の周りは敵しかいないのかも知れない。
道端に咲いている黄色の花。昔呼んだことがあるな。黄色い、幸せの花の話を。
ま、そんな夢みたいなことあるはずがないな。











俺は屋上にたった。
誰にも愛されず、邪魔でしかない人間の運命は決まっている。
『死』だ。


いざとなると怖い。足がすくむ。
いや、もう決めたんだ。もう、やるしかないんだ...
柵に足をかけ、体を乗り出した瞬間、俺の体が後ろに引っ張られた。
月崎 志麻
月崎 志麻
いってぇ...
折原 センラ
折原 センラ
何してる?
たっていたのは知らない男。
何だ?こいつも俺を殴りにきたのか?
折原 センラ
折原 センラ
死にたいのか?
当たり前だ。この世界に生きていても何も良いことはない。
月崎 志麻
月崎 志麻
...死にたい。
折原 センラ
折原 センラ
その命もいらない。
月崎 志麻
月崎 志麻
あぁ。
折原 センラ
折原 センラ
だったら─
男が俺の顎をつかみ、顔を上に向かせる。
折原 センラ
折原 センラ
その命、俺に託してみんか?