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第2話

捨てた命
志麻side
折原 センラ
折原 センラ
その命、俺に託してみんか?
唐突にいわれた言葉。
俺の頭は混乱しているのに、顔はいたって冷静だ。
月崎 志麻
月崎 志麻
...何を、いっている?
折原 センラ
折原 センラ
そのまんまや。
まあ、結局捨てようとした命だ。
彼に託すっていうか、あげるのも悪くないだろう。
月崎 志麻
月崎 志麻
...フゥ
好きにしろ。
折原 センラ
折原 センラ
ふっ...そうか。
男が俺の手をとり、立ち上がらせる
折原 センラ
折原 センラ
名前は?
月崎 志麻
月崎 志麻
名前...?
折原 センラ
折原 センラ
あぁ。名前は誰にでもあるやろ。
月崎 志麻
月崎 志麻
...志麻。
折原 センラ
折原 センラ
志麻くんね。
俺はセンラ。よろしゅうな。
月崎 志麻
月崎 志麻
大学生?
折原 センラ
折原 センラ
まぁな。君は...
月崎 志麻
月崎 志麻
高校生。
折原 センラ
折原 センラ
そ。ほな行こか。
月崎 志麻
月崎 志麻
どこに?
折原 センラ
折原 センラ
ん?俺がもらった命や。俺の好きなところにいってええやろ。
月崎 志麻
月崎 志麻
...誘拐になるんじゃないの?
折原 センラ
折原 センラ
なら、任意同行で。
月崎 志麻
月崎 志麻
まぁ、任意だけど。
折原 センラ
折原 センラ
ほらいくで!
月崎 志麻
月崎 志麻
うん。
ホントに彼を信じて良いのか?
まぁ良い。どうせ捨てた命だ。彼にどうされようが知ったこっちゃない。
俺は彼の背中を追って階段をかけ降りた。