あのさっき一緒に歩いてた人が誰か気になりすぎる。あとつけてみ
るか?いや、ストーカーじゃん。
マジか!みっちー最高!いいはとこを持ったぞ俺!父さん、母さん
ありがとう!とは、言えないな〜。俺家出したし。
俺らは流星くんともう1人隣にいる人のあとをつけた。その人と
流星くんはすごく楽しそうだった。
なんか2人話してる。でも、今はそんなこと言ってる場合じゃない。
もう突撃しちゃう?
メガネかけたイケメンだ。流星くんはあんな感じの人が好きなのか?
あっちは3人で話してる。今のうちにたくさん話そう。でも、何
話したら、、、、。
また明日だって!明日のお出かけは夢じゃなかった!
現在〜
あの時大吾くんメガネかけてて髪型もちょっと違ったからご飯屋さん
で会った時全然気づかなかったな。
昔、いろんなことあったよな〜。告った時も、大変だったな。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。