鬼灯,烏頭,蓬を送り届け僕たちも天国に帰る
僕を後ろから抱きしめる白澤
近くにいるからこそ聞こえる小さい声で言う白澤
白澤の方を向くとキスをしてきた
白澤に言われ口を開ける
すると白澤の舌が僕の口に入ってくる
クチュ クチュと音を立てお互いの舌が絡み合う
白澤のキスは長い
どれ程キスをし続けているのか分からない
頭がボーっとしてくる
やっと口が離れる
服になかに白澤の腕が入ってくる
くすぐったい様な気持ちいいような感じがする
そして服を脱がしていく
僕の首元にキスをし
胸にキスをする白澤
そして胸に吸い付く
胸を吸われたり舐められたりされるたびカラダがびくと感じたりしている
いつもより長くされ続けられた
声も抑えることも出来ずに家の中は卑猥な音と僕の声がずっと聞こえている
もうずっと下の方が切ない
白澤が出してきた大きくなったものを口に入れる
大きすぎるので嘔吐きそうにいつもなる
歯を立てないように舐めたりこすったりをし続け
口の中でビクとなりだした
もうそろそろいくのだろうというのが分かってはいたが口から離す気などはなくそのまま口に入れたままに舐めたりこすったりをし続けた
そう言ったとたんに口の中に温かいものが流れ込んでくる
流石に全部は無理だと口を話す
すると顔に温かいものがかかる
言われるままにうつ伏せになる
すると白澤の指が僕の中に入ってくる
白澤が嬉しそうに言い僕の中で指を動かす
白澤が僕のうなじにキスをする
白澤は僕のうなじによくキスをしたり噛み付いたりする僕のうなじにある痕が好きなようだ
今日もキスをされ噛みつかれ吸いつかれたりそれと同じように指も激しく動く
その快感に抗える訳もなく何回もいっていた
言葉を発せずにただ頷くだけ
そして白澤のが僕の中に入ってくる
お腹が圧迫される感覚が最初は嫌だったけれども今となってはそれも快楽へとすぐに変わってしまう
ただただ気持ちいいだけ
ゆっくりと僕の中に入り全部入りきったようで僕にもたれ掛かる
いつもの事だが僕にとってはこれが凄く好き
暖かくて癒される
愛されているのだと改めて感じる
そして次第に動き出し
それは段々と激しいものになる
いつも激しくなると無意識に声を抑えようとするのか指を噛む
でもそれに気付き白澤はいつも僕の指と自分の指を絡めてくれる
これも僕が好きな行為
激しさは増していき2人で一緒にいく
僕の中に暖かいものが入ってくる
変な感じがするがこれも愛し合っているのだと改めて確認出来る行為のようなものなので落ち着く
まだ夜は始まったばかり
こうして過ごし夜は更けていく
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!