無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第11話

九つの島
アニ
エレン、君も気になるんだ。
いいよ、教えてあげる
 エレンはふと顔を起こして、アニの方を見ると立体機動装置をつけているのが見受けられた。
エレン
(え?でもさっきまで立体機動装置をつけてなかったよね……)
エレン
(どういうことだろう?)
 エレンは少し疑問に思ったけれど、それもまた事実なのだと思っているためさらっと促す。
 
 



 それにしてもアニから聞くことができるとは、エレンにとって驚きだろう。
エレン
(団長に聞けばいっかとか思っていた自分がバカバカしいね……)





 アニは亀裂の近くにある茶色く変色している地面に腰を下ろした。


 エレンもそれを真似するかのように、その場で尻をつく。


 ひんやりとした冷気が彼の身体をぶるりと震わせたが。
 
 

ーーーーーーーーーーーーーーーー




 アニはエレンが見たという島について、唐突に語り始めた。


 エレンの了解もないというのに、つらつらとこの世界のことについて話してくれた。


 けれど彼の頭の中には内容が全く入ってこない。





ーーーーーーーーーーーーーーーー
【話の内容】
アニ
この世界では9つの国に分断されて、あたかも島のようになっているんだ。
アニ
それぞれの島には巨人たちが守りを固めていて、敵軍が入ってこないような仕組みになっている。
アニ
その頂点に立つ巨人は知性巨人と言われ、自分の意思で喋ることができるものや行動できるものの種族だ。
アニ
そいつらが先頭に立ち、多くの巨人を引き連れ武力を拡大させてこちらに向かってくる。
アニ
なぜこちらなのかといえば、奴らは皆始祖の巨人を欲しているからだ。
アニ
始祖の巨人は王家の血を引いており、根絶やしにせねばまた歴史が繰り返されるという悪循環を生んでしまう。
アニ
だから始祖の巨人を奪還し、殺す必要がある。
アニ
……歴史については知性巨人の力を受け継いだ者にしか分からないが、おそらく良いものではないだろう。

シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

プッチンプリン
プッチンプリン
シリアスな話と奥の深い話が好きな人です。 主にBLとホラーとダークファンタジーを書いてます。 よろしくお願いします👍👍 フォローされてもフォローを返さないこともよくあるんで、ご注意ください。 また満足できなかった作品は消す主義なので、よろしくお願いします。
ファンタジーの作品もっと見る
公式作品もっと見る