末李said
俺が所属している吹奏楽部は
男子13名
女子35名の
計48名で活動している。
部長を務めるのが
野瀬 紅緒
(のせ べにお)
アルトサックス担当
ピアノの全国大会では上位入賞経験あり。
副部長はこの小説初登場となる
森内 小雪
(もりうち こゆき)
トランペット担当
普段は超絶優しい。だが怒らせると超絶ヤバい。
そしてこの俺、本田 末李が務めるのがフルートパートリーダー。
一応その他のパートリーダーも紹介しておこう。
クラリネット→神谷 実南
(かみや みなみ)
オーボエ&ファゴット→桜井 健人
(さくらい けんと)
サックス→木下 真央
(きのした まお)
ホルン→佐藤 陽平
(さとう ようへい)
トランペット→原田 友代
(はらだ ともよ)
トロンボーン→近藤 きらり
(こんどう きらり)
低音→坂本 春
(さかもと はる)
パーカッション→石川 茉莉花
(いしかわ まりか)
低音というのは
ユーフォニアム
チューバ
コントラバスのことを指す。
おっと、ミーティングが始まるみたいだ。
と手を挙げたのはトロンボーンパートリーダーのきらりだ。
『名古屋』とはコンクールの全国大会が行われる場所。夢の舞台だ。
という声が相次いだ。もちろん俺も賛成だ。
続く
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。