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2020/08/16

第1話

狐火伝説編
20XX年 7月31日

夏休みが始まって約10日。
課題を半分ほど終わらせた私は、祖父母の家がある田舎町へと来ていた。
都会とは違い、空気が澄んでいて気持ちが良い。
雪乃
雪乃
んんー…はぁ…。
ー人物詳細:アイコンをタップー
手を空へと伸ばし、大きく深呼吸をした私は手を腰に当てる。
隣には、5日分ほどの着替えが入った桃色のキャリーケース。
両親の仕事の関係で、2週間ほどこちらに居ることになった私。
この町は好きだし、祖父母のことは大好き。
だからどうしてもこっちに来たいと懇願し、ノルマであった課題半分を終わらせて、ここへ来た。
目の前に聳え立つそびえたつのは、大きな門。
そう、祖父母の家の門だ。
何度か見た事があるけれど、やはり慣れない。

(よし、入ろ。)

私は右手を伸ばし、ボタンを押す。
ピーンポーン と音が鳴った。