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2020/08/17

第3話

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家の中にて。

長く、広い廊下を歩く。
部屋が沢山あり、最初に来た時はどこがどこだか覚えられなかった。
おばあちゃんが一室のふすまを開けると、そこには大きな机とテレビ。
所謂「居間」というやつだ。
千代子
千代子
爺さん。雪乃が来ましたよ。
康夫
康夫
ん?あぁ、いらっしゃい。
ー人物詳細:アイコンをタップー
雪乃
雪乃
おじいちゃん久しぶり!
小野田 康夫やすお
それが私の祖父の名前。
毎日夜に日記をつけるのが日課で、もう20年も続いているらしい。
それもあってか、とても物知りだ。
康夫
康夫
久しぶりだなぁ…。もう高校生か。
雪乃
雪乃
うん、高2だよ。
前に会ったのは中1の頃だったから、会うのは4年ぶり。
高校に合格した報告も電話だったから、直接出来なかった。
千代子
千代子
さぁ、ご飯にしましょうか。
時刻は19:30。
お昼出発のバスに乗って来た私。
こっちに着いた頃には、もう日は沈んでいた。
雪乃
雪乃
ご飯って何なの?
千代子
千代子
天ぷらにいなり寿司よ。古臭いかしら?
雪乃
雪乃
ううん!2つとも好きだから嬉しい。
おばあちゃんの作る和食は絶品で、お店を出せるんじゃないかってくらい。
私もこの前来た時、いなり寿司の作り方を教えて貰った。

(今日もアレ食べられるんだ…!)

わくわくと躍る心。
立ち上がるおばあちゃんを追い掛け、準備を手伝うことにした。