及川「あなたちゃーん♡」
部活が終わったあとの自主錬時間
私は早く帰りたいんだけど、金田一が残るって言ってて英が、金田一が残るなら残るって言うから、渋々私も残っている
あなた「……なんですか…」
及川「いやぁ〜、ボール出しして欲しいなぁ〜って思ってさ」
あなた「岩泉さんいますか?」
及川「え?いるけど、なんでぇ?」
あなた「岩泉さんが、居るならやります」
及川「ねぇ!傷つくんだけど?!」
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あなた「いきまーす」
一言言ってから、私は及川さんの所にボールを出した
金田一「国見……なにしてんだ?」
国見「あなたの腹チラ拝見中」
金田一「おまっ……、キモイぞ、」
花巻「でも、あなたの腹チラは神だぞ」
金田一「花巻さんまで……」
松川「それ、あなたに言ったらどうなるんだろうね」
金田一「多分、殴られますね…右ストレート」
国見「それはそれで、」
花巻「いい」
金田一「…重症だ……」
松川「重症すぎだろ…w」
花巻「おぉ。今綺麗に見えた」
国見「ですね。今綺麗な腹チラでした」
金田一「綺麗な」
松川「腹チラって」
松川.金田一「「なんだよ・なんですか」」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!