月島
「逆に岸は他に理由ないの?」
岸
「俺は、とにかくジュニアの子達を考えるとやりたい。
俺らってさ、本当にデビュー出来るかギリギリだったじゃん?だから、デビュー出来なくてもジュニアでも名前が世の中に広まるきっかけを作りたい。
それに、ジュニアのグループが多すぎてデビューが追いついてない気がする。
MAGICのみんなをデビューさせたい。
でも、SixTONESとか他にも色んなジュニアがいる。
そんな中でも多くの人を色んな人に知ってもらいたい。」
月島
「なるほどね」
ジュニアにはもちろん有名になって欲しい。
でも私はKing&Princeを壊したくない。
大事な決断をする時には、絶対にお父さんに言われた
"死の象徴"を思い出しちゃうんだよね、、、、
岸
「なぁ、挑戦してみない?」
元のデビューでいくと、岸はキンプリの仕事も必ず呼ばれる
私は、、、
いや、グループが壊れて上手くいかなくても私がグループを辞めればなんとかなる。
月島
「いいよ。やろ。」
岸
「え、いいの?」
月島
「何かあっても大丈夫かなって急に感じた笑」
ごめんね、今だけは嘘つかせて
岸
「メンバー信じてるもんな!!!」
ごめんね、みんな
なんだか、裏切る未来が来ちゃうかも。
そんな予感がした
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。