岸父
「とりあえず飯食う?」
岸
「食べる!」
岸兄
「よし、じゃあ食べよ!」
妹
「いただきまーす」
岸兄
「えっとー、」
月島
「あ、月島です」
岸兄
「月島ちゃんもどうぞ?」
月島
「すみません、急にお邪魔しちゃって」
岸父
「あ、いいよいいよ」
岸
「いただきまーす」
月島
「いただきます…
ん!おいしい!」
岸父
「えぇー、優太に言われるよりなんか嬉しい」
岸
「ねぇ、親父!?」
月島
「ご馳走様でした」
妹
「ねぇねぇお姉ちゃん、一緒にお風呂入ろ?」
月島
「ん?ごめんね?今日着替えないの」
岸
「え、風呂はいらねーの?」
月島
「申し訳ないもん。家ではいるよ」
岸
「え!泊まるんじゃないの?」
月島
「あれ?そうだっけ?」
岸
「言ってたじゃん!!」
お泊まりに対しての情熱がすごいんだけど、、、、、
月島
「あ、じゃあお願いします」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!