岸
「岸優太っす。えっとー、13歳で、野球習ってます。勉強が嫌で半分賭けでジャニーズ入りました。」
月島
「あの、こんな事言うのもあれですけど岸さんって、おばかですか?笑」
岸
「えっ?僕っすか?」
月島
「あ、私の自己紹介いきますね」
岸
「あ、はい」
月島
「月島あなたです。岸さんと同じ13歳で、歌を歌うのが大好きです。」
岸
「へぇ〜、歌上手いんすか?」
月島
「それ、本人に聞きます?笑」
岸
「あっ、言いにくいっすよね?さっせん!」
月島
「まぁ、はい笑でもよく歌上手いねとは言ってくれますね」
岸
「いつか一緒に歌えるように僕も歌いっぱい練習しますね」
月島
「ありがとうございます」
岸
「で、なんですけど、敬語やめません?」
月島
「ですよね笑自己紹介聞いた時に同い年なんだって思いましたもん」
岸
「じゃあ、敬語無しで。あと、さん付けもやめよ」
月島
「あー、なんて呼べばいい?」
岸
「え〜、どーしよ、、笑逆に何がいい?」
月島
「う〜ん、、、、どーしよ」
岸
「お互いの呼び名とか決めとく?笑」
月島
「おっ、なんか同期限定みたいでいいじゃん笑」
岸
「あ、やるんだ」
月島
「へっ?なんで?」
岸
「こんな小学生みたいなことしてくれなさそうだったから」
月島
「私仲良い人の前ではふざけるほうだと思うけど」
岸
「じゃあ、ふざけてくれたら仲良い人ってこと?」
月島
「うーん、まぁそうだね」
岸
「よしっ、ふざけて貰えるように頑張ろ」
うん、そこは仲良くなろっていう方を頑張って欲しいな((
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!