お父さんは私の家にはもう来ないこととお姉ちゃんの保険金は返すようにという私からの願いも入った契約書にサインをして帰った。
そして
ゆたきしに会いたいなんて私の願いは叶うはずもなく、警察からの事情聴取。
優しく話しかけてくれたけど男の人はちょっと怖くて
申し訳ないな
こんなんでジャニーズやってけるのかな
不安しか無かった
やっと事情聴取が終わったと思えばレッスンは残り30分
あーあぁ、初めてのレッスンだったのにな、、、
今日はもう寝よっと
ゆたきし、私の事心配してくれてたらいいな
でも、人に期待はしちゃダメだ
私は 死の象徴 なんだから_____
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。