あれからみんなで話して、シュガー&ビターはしばらく活動を休む事になった。
そして、愛音が部屋から出てくることは無かった。
次の日、文化祭振り返り休み
ドンドンッ
緋乃が愛音の部屋のドアをノックする。
ガチャ
緋乃がドアを開ける。
ファンファンファンファン……
愛音はベットに仰向けで目を瞑っていた。
そして……赤く光っていた……
愛音は寝たまま起きなく、琳音の姿ではない。
琳音の真相
私は、小さい頃から森の中に一人ぼっちだった。
お母さんとお父さんは私の力が怖いって私をこの家に捨てた。
私のには人の心を読む力と人はずれの身体能力がある。
人間には無い力を持ってる私は化け物として人々は私を殺そうとする。
怖いから、恐ろしいから、気味悪いから
私はいつも1人だ、私が怪我をつけられても殺されかけても誰も止めない、悲しい、痛い
……その思いをずっと1人で抱えていた。
私の体は、ボロボロになっていた。
ある日、私は森の中の家のベットで
いつの間にか気を失っていた。
目が覚めたら、それは知らない人の人生だった。愛音の、人生だった。
ずっと愛音の人生を愛音の目で見ていた。
楽しそうだった、私は愛音と入れ替われる事は愛音が寝てる時に気づいていた、でも、愛音達の幸せな日々を見られるだけで私は満足だった。
ある日、あの事故で助けてから私は琳音という名前を付けられた。嬉しかった。私には名前がなかったから。
でも、本当の私の体は何処にあるか分からなかった。だからそのまま愛音達と幸せに浸っていた。
愛音の夢の中
切ります!(。・`ω・´)シャキーン☆
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。