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第1話

殺される…たす…けて…誰か…
3,046
2020/03/29 12:57
私はあなた王国のあなただ…
いや…正確には「だった」だね…
私は運動神経は良い方だし…
自分で言うのもなんですけど
非の打ち所がない人間でした…
しかし…王国の皆のためにしていたつもりで
私が皆を指示していたの…
だけどそれが皆の気にさわってしまって
悪い印象が作られちゃったんだ…
そんなある日…王国に1人の人間
がやってきたの…
りはや…だったかな…
髪と目の色が凄く珍しかった…
目がオッドアイなんだ…
あの人は…私の王国の皆から
絶大な評判を持っていた…
なんてったって私より何もかも
一回り上だっだったから…
私は何か不安を抱いていた…
するとあの人は沢山の軍人
を連れて私の王室にやってきたの
「この王国の王は私がふさわしい」
…そう言って
すると私の胸についている
王の証のブローチに手を触れたんだ…
「あなたさん?変わってくれますよね?あなたも
分かっているはず」
「私の方が国のためになるってね」
そんなの分かってる…
でも私は「これは渡しません」
って……口が勝手に…
そしたら無理やりブローチを奪われた…
周りの軍人達は止めもしない…
そりゃそうだよね…もう向こうの味方だもの
そして私は王の権利を失った…
すると…
「悪いけどあなたさん…あなたには死んでもらうわ」
そういった瞬間周りの軍人達が持っている
銃の銃口は一斉にこちらに向けられた…
私は傍にあった窓から逃げ出した
殺される…そんな信じがたい現実を受け入れて
そして今の状況に至る
(なまえ)
あなた
はぁ…はぁ…
(なまえ)
あなた
もう…逃げきれたかな…
(なまえ)
あなた
死ぬ…所だった…
りはやだけがこちらにやってくるのが見えた
(なまえ)
あなた
……!?
(なまえ)
あなた
う…うそ…もう限界…
りはや
りはや
あなたさん…こんにちわ
(なまえ)
あなた
もう…手は出さないから…やめて
りはや
りはや
そう言う訳にはいきません
りはや
りはや
あなたのような優秀な人間が
生きていると今後…わが王国の
足でまといになりますもの^^*
りはや
りはや
あなたの体力は限界でしょう?
りはや
りはや
もう未来は決まりましたね^^*
りはや
りはや
さようなら
するとりはやは腰のベルト
にしまってあった銃を取り出した
(なまえ)
あなた
う…うそ…
(なまえ)
あなた
誰か…助けて……
ジャキ
?
待て
遠くから声がした
りはや
りはや
誰だ
(なまえ)
あなた
誰…?
近くによってきた途端私は目を丸くした
トントン
トントン
我々王国のトントンや
お前ら…何をしとる?
我々王国…それは1、2を争う
強豪国…しかもNo2の
トントンさん…
(ちなみに元あなたの王国は352国ある中の6位)
⬆結構上位
りはや
りはや
!?なぜあなたがここに…
トントン
トントン
何をしてるって聞いとるんや
りはや
りはや
トントン
トントン
お前…そのブローチ…
トントンさんが私の方を見る
トントン
トントン
あぁ…なるほどな
トントン
トントン
お前が王の権利を奪ったってわけやな…
りはや
りはや
……あぁ…そうだ
するとりはやがトントンさんの方に銃口を向けた
りはや
りはや
動くな…殺すぞ
トントン
トントン
…!?
トントン
トントン
はぁ……お前なんかが俺に
銃弾を当てれるとでも思っとるんか?
りはや
りはや
うるさい…黙れ
トントン
トントン
はぁ……めんどくさいな
するとトントンさんが銃を取り出そうとしている
りはや
りはや
動くなと言っただろう!
トントン
トントン
りはや
りはや
っ!
バァン(りはやが撃った音)
(なまえ)
あなた
っ!?!?
りはや
りはや
なっ!?
りはやが撃った銃弾が
トントンさんの前でピタリと止まった
りはや
りはや
ま…まさか……
りはや
りはや
能力持ちだったのか!?
トントン
トントン
……
トントン
トントン
あぁ…そうだ
能力持ち!?
トントン
トントン
悪いな…
ポカーンとしているりはやにトントンさんが
歩み寄り、首に殴りを入れ気絶させた
りはや
りはや
ぐはっ…
バタン
(なまえ)
あなた
た……助かった…
(なまえ)
あなた
ありがとうございます…!
トントン
トントン
かまいませんよ^^*
トントン
トントン
いつもお世話なってますしね^^*
(なまえ)
あなた
本当にありがとうございます
元々私の国と我々だ王国は貿易を                                                  行っていた…
元私の国は海に面していたが
我々だ王国は違ったので
魚介類を輸出していた…
(なまえ)
あなた
でも…そちらの国の力
になることは出来なく
なってしまいした…
(なまえ)
あなた
権利が……
トントン
トントン
そこの倒れてるやつから
とることはできないんですか?
(なまえ)
あなた
…彼女はもうブローチの
シールドを張ってしまっているので…
私達では取れません…
トントン
トントン
そうですか…王にも伝えておきます
(なまえ)
あなた
えぇ…
(なまえ)
あなた
それでは…
(なまえ)
あなた
命を救って頂きありがとうございました
トントン
トントン
待ってください!
トントン
トントン
あなた王…どこへ行くのです…?
あなたにはもう…王国が……
(なまえ)
あなた
私は王ではありませんよ…
またどこかに国を作ります…
トントン
トントン
そんな事したら
一生が終わってしまう…
(なまえ)
あなた
そうするしかないんですよ…
そうするしか…
情けない…消えてしまいたい…
トントン
トントン
………
トントン
トントン
それでは我々王国に来たらどうです?
(なまえ)
あなた
……え?
トントン
トントン
あなたのような優秀なお方なら
王も大歓迎ですよ^^*
(なまえ)
あなた
でも私…
あの人に殺されかけてしまうような…
トントン
トントン
まぁあいつはあなたさんより
何もかもが一回り上…
(なまえ)
あなた
っ………
トントン
トントン
しかしあいつは能力を
持ってないですよね?
(なまえ)
あなた
…?
(なまえ)
あなた
そうですが…それは私も…
トントン
トントン
いえ…以前あなたが王が会った日…
王が言っていました
トントン
トントン
「あなたさんは何か
特別な能力を秘めている…」……と
(なまえ)
あなた
…え?
トントン
トントン
あなたは持っていないのではなく
気づいていないだけなのでは?
(なまえ)
あなた
そ…そんなまさか…
(なまえ)
あなた
私なんかが…
トントン
トントン
王はあなたが王国にお越し
頂いたら喜ぶと思いますよ^^*
とっても優秀ですし^^*
トントン
トントン
来てくれませんか?あなたさん
本当に私なんかが……あの…我々王国に?
で…でも!せっかくだし…
(なまえ)
あなた
それじゃあ…お願いします
トントン
トントン
……やった
トントン
トントン
ありがとうございます^^*
トントン
トントン
それじゃあ向かいましょうか^^*
トントン
トントン
我々王国へ
───────────────────────
To be continued
りはや
りはや
なぜ私が悪役に。゚(゚´௰`゚)゚。
りはや
りはや
あなたさん!ごめんよぉ
良心が痛む( ̄^ ̄゜)
りはや
りはや
ん?
りはや
りはや
厨二病もろだしすな?
りはや
りはや
あっ!私今年中2ですけど
それが何か?←バカ
りはや
りはや
まぁ続きお楽しみに!
りはや
りはや
あっ…次回からこういう
コメントはぶきますね(ノ≧ڡ≦)☆
りはや
りはや
Byeヾ(๑¯∇¯๑)

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