第105話
another ver.北斗
北斗ver.
あなた「ほっくんが作ったご飯食べたい」
北「いいよ?何食べたいの?」
あなた「オムライス!かカツカレー!」
北「夜なのにヘビーなやつ言うねw」
あなた「ほっくんは??何の気分?」
北「オムライスかなー帰りに買い物付き合ってよね」
あなた「はーい!」
北「飲み物何か持って来な?うちコーヒーとかしかないからさ」
あなた「飲み物どこだろ、ちょっと見てくるね!」
北「あ、待ってやっぱり一緒に行く。」
あなた「そう?楽しみだなー✨久しぶりだしほっくんの家」
北「そうだよ、京本んとこばっかじゃん」
あなた「大我くんの家に住んでるのw」
北「…これくらいでいいか、いこ?」
あなた「はーい!」
北「さ、食べよ?」
あなた「いただきまーす!」
北「はい、サラダも」
あなた「んー!!ふわとろー!おいしい✨」
北「よかったねwめちゃめちゃ美味しそうに食べるよね」
あなた「ほっくんと結婚する人は幸せものだねー」
北「んーでも毎日は作んないよ?w」
あなた「ほっくん忙しいもんね、しょうがないよ」
北「…ねー、聞いていい?」
あなた「何ー??」
北「…彼氏できた?」
あなた「え!彼氏なんていないよ」
北「…京本は??いつも泊まってんでしょ?」
あなた「んー泊まってるけど、抱っこして寝てるだけ」
北「キスしたり、とかないの?」
あなた「ほっぺたとかはあるよ?寝る前に」
北「…えー、そんなことありえなくない??好きなやつ目の前に寝てるのにさ」
あなた「大我くんは私のこと妹くらいにしか思ってないよ!」
北「…なんか、ちょっと京本が不憫に思えてきた」
あなた「??えーほっくんは?いないの?好きな人」
北「いるよ?前にも話したろ」
あなた「その後進展ないの??」
北「ないよ、その人めっちゃくちゃ鈍いから」
あなた「??そうなんだー」
北「遠回しに言ったって全然だから、そろそろハッキリさせようと思ってる。」
あなた「そうなの?ほっくん男前✨頑張ってね」
北「ね、ちょっとこっち来て??」
あなた「??はーい」
北「隣に座って??」
あなた「ん……どうしたの?ほっくん」
北「あなた、好きだよ」
それだけ伝えてあなたをそっと抱きしめた
抱き寄せた?のが正しいかも
好きだと言った瞬間のあなたはかなりびっくりした顔してた
そりゃそうだよね、
今までそんな風に考えてなかっただろうし…
でも好きなんだ
他のやつには絶対渡したくない。
俺だけのあなたになって欲しい。
そんな気持ちを込めて、
そっと触れるだけのキスをした