第103話
98
あなた「ママー大我くん来たよー?」
ママ「はーい、大我くんいらっしゃい!」
京「ご無沙汰しています…」
ママ「入って入ってー!」
京「あの、これよろしければお召し上がりください…」
ママ「ありがとう大我くん!」
あなた「パパー、大我くん連れて来たよー?」
ママ「あ!私ここのバームクーヘン大好きなの✨ありがとう大我くん」
京「よかったですw」
あなた「パパどこ行ったの?いないけど」
ママ「あれ?さっきまでいたのにー…ま、2人とも座って?お茶いれるから」
パパ「……」
あなた「わ、びっくりしたー…なんでソファに隠れてるの?パパ」
パパ「おかえりー♡ あなたたん♡待ってたよーギュ」
あなた「く、くるし…パパ」
パパ「京本くんもいらっしゃい、久しぶりに見たけどますますカッコよくなったね✨」
京「いえあなたパパほどでは…」
パパ「まーねー✨さ、座って?」
京「ありがとうございます」
パパ「あなたから聞いたよ、…いつもあなたを助けてくれてありがとう」
ママ「大我くんが一緒に居てくれるからママ安心!はいお茶よー?」
京「ありがとうございます、今日は改めてご挨拶に伺いました
いつもうちに泊まらせてばかりで…ご心配おかけして申し訳ありません。
でもあなたさんとは結婚を前提に御付き合いさせて頂いてます…これからもよろしくお願いいたします」
パパ「…そうか、こちらこそよろしくお願いします」
ママ「この子ひとりじゃ何もできないでしょ??料理とか洗濯とか」
あなた「できるし、してるもん」
ママ「えー!!ママびっくり!それで?高校卒業したら結婚しちゃう??」
パパ「え!パパびっくり!そんなに早くお嫁に行っちゃう??」
京「はい、あなたさんが卒業されたら結婚したいと考えてます。」
あなた「大我くん…」
パパ「わかった。…それまでに心の準備をしとかなきゃなーママ!」
ママ「ゔぅ…嬉しくて泣いちゃう、ありがとうね大我くん」
京「こちらこそ…いつも寛大に見守って下さり、ありがとうございます」
ママ「なんて出来た子なのー!涙」
パパ「あなた、京本家にご挨拶に行く時はパパたちを呼びなさい。」
あなた「うん、わかった…ありがとうパパ」
京「あー!緊張したー!」
あなた「え、そうなの?そんな風には見えなかったw」
京「あなたを毎日うちに泊めてるから絶対怒られると思ったもん…ギュ」
あなた「前言ったよー、大我くんならいいって言ってるって」
京「それでもやっぱり緊張するの、あなたのご両親だからね…しかも溺愛だしw」
あなた「あなたをレイプしかけたやつを探し出して、切り落として魚の餌にしてやるってパパ言ってた」
京「だろうねw」
あなた「大我くん…今日はありがとう…チュ」
京「ん…チュ、…ね、お風呂一緒に入ろ?」
あなた「…うん、いいよ?」
京「え!いいの??やったー!」
あなた「ふふ…チュ」