まあ皆で盛り上がっていよいよ私で最後
しん「いくよ?」
『おけ』
しん「今1番楽しいことは?」
『んー、またこうやって遊べること!!』
しん「学校好き?」
『大好き!!』
しん「かっこいい人いる?」
『顔がいい人ならたくさんいる!性格わからへんけど』
しん「好きな人は?」
『どーでしょ〜w』
しん「最後ね、」
『どーぞw』
しん「俺じゃダメ?」
全-桃、し「「ふ〜!!」」
『…え、、どゆこと?』
ガクッ
まほ「あなたの鈍感さは変わってへんw」
はるき「ほんまに意味わからへんかった?w」
『俺じゃダメ?ってしんが最後の質問答えたいってことやないの?』
ゆうと「なんでそーなるんやww」
しん「俺ずっとあなたの事好きやってん。
付き合ってくれへん?」
『そーゆー意味か。
あなたさ、しんの事仲良いとしか思ってへんくってそういう目線で見たことなかってん。だから、ごめんね、これからもこのままの関係がいいな。』
しん「じゃあ今から俺の事男として見てくれへん?」
『えっと……』
ズシッ
私の頭に重みが…
高橋「ごめんなぁ、こいつ俺のやからさ渡せへんな。」
『ちょ、何言ってんねん!』
全「「きょ、きょ、きょ、恭平くん!?」」
高橋「あ、ども」
ガチャ
道枝「恭平置いてかんといてや」
長尾「なんで急に走り出したん」
高橋「あなたセンサーが反応したから」
『なんやねんそれw』
全「ポカーン」
『ちょ、皆ポカーンってしすぎw』
はるき「やって、あなた一人暮らし言うたやん!」
『いやちゃうで!あの時は、そんな感じかな?言うただけやん!!』
『てかさ、20:00まで仕事やないの?』
長尾「カメラマンさんが体調崩して休んだから後日になってん。」
道枝「で、今何があってはったん?」
高橋「告白…♡」
長尾「まじ!?誰と誰が!?」
はるき「こいつがこの人に」
道枝「付き合うん!?」
高橋「こいつ俺のやからって言った」
長尾「恭平タイミング良すぎやろ!w」
『で、私が何言ってんねんって言った』
長尾「www
で、あなたは告白の答えは?」
『私……ごめんな、やっぱ友達の関係がいい。』
しん「そっか、そーだよなww
ごめんな、急に変なこと言い出して、これからもよろしく!」
『うん!!』
しん「よし、そろそろ帰るか!!」
ゆうと「そーやな!」
全「おじゃましました!!」
『また来てな〜!!』
ギュッ
『!?』
あー、また恭平かw私の事どんだけ好きやねんwww
道枝「あなた誰のものにもならんといてな」
『み、み、みっちーー!?』
高橋「あ、俺やと思った?」
『いっつも恭平やし』
高橋「今日はちょっと引いてみる。恋の駆け引き言うもんや!」
『いや、ちょ、まって!』
道枝「あなたほんまに可愛ええ」
『……/////』
長尾「あなた照れとるー!!!」
無理に決まっとるやろ!こんなもん!!
美形ビジュアル担当からハグされるとか死ぬて
高橋「俺の時こんな反応してくれへんやん!!」
もう恭平の声なんてなんも聞こえん←おい
たまにはこういうのもええなって思ったあなたでした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。