桃坂side
何かしらあるんかな思ってたけど、
みんな自分の好きなこと始めるしほんまに無いんやって…
恭平さえも、いつもは構ってくれるはずなのに鏡見てあなたの事なんて見てくれへんし…
あー!!もう自分が嫌になっちゃう!
『チラッ)』
……あ、今恭平と目合った!…え?外された?
何?あなたなんかしたっけ?嫌われた?w
ガチャ
藤原「あなた!」
『ん?(振り返る)』
西畑「せーのっ!」
全-桃「メリークリスマス!!!」
『えっ…(ポロ』
長尾「あなた泣かんといてやw」
『ほんまに無いって思ってたもん……ズズ』
西畑「この箱開けてみ?」
『……え?クリスマスケーキ?』
藤原「俺らからのプレゼント!」
『めっちゃ嬉しい!ありがとう!グス』
高橋「泣かんといてや〜(ヨシヨシ」
『うぅ……ズズ』
ガチャ
駿「どうやった〜?サプライズ」
『え、なんなん?駿くんまで知ってはったん…グス』
駿「ごめんごめんw」
『最近駿くんの好感度ガタ落ちなんやけど……ズズ』
駿「は!?それはやめてやww」
藤原「まあケーキは後でみんなで食べるとして、俺らからクリスマスプレゼント!」
西畑「なにわ男子しゅうごーう!」
な「「「はーい!!」」」
藤原「よし、じゃあ謙杜から!」
長尾「あなたは男っぽいとこばっかやし、暴言吐くしほんまに女の子?って思うところいっぱいあるけど、人一倍努力しとってなんでもやりこなすとこほんまに凄いって思うし尊敬してます!これからもよろしくね!メリークリスマス!」
『けんとっと〜ズズ』
ギュッ
長尾「ヨシヨシ)こういうとこはほんまに可愛ええんやからw」
藤原「じゃあ次和也いくか」
大橋「最近あなたが全然プリン巡りしてくれへんくって1人で悲しくしとるんやで?
またプリン巡りしよな!
あなたはさ、学校も仕事もちゃんと両立出来とるやん?ほんまにすごいと思うで。
なんかあったらいつでも頼ってな?」
『和く〜ん…グス和くん頼りないもん…ズズ』
大橋「え、酷ない!?w」
全「wwwwww」
福本「そこは忘れへんのやww」
道枝「じゃあ俺いきます!」
道枝「まず、いつも頼ってばっかでごめんなw
年下やのにめっちゃ頼りになってほんまは立場逆なんやけどなwwでも、これが俺らにはちょうどええのかもしらんw
ま、これからは俺がちゃんと先輩っぽくなれるように頑張りますのでちゃんと頼ってな?」
ギュッ
『みっちー…グスありがとうズズ』
『てかなんでクリスマスやのに泣かされなあかんねん…ズズ』
藤原「こんな泣くと思ってへんやんw」
風雅「あなたは泣き虫ですよ」
『風雅は黙れ…ズズ』
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!