第342話

341 愛しのあおちゃん
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2020/04/05 16:48
西畑side


絶壁完璧西畑大吾です‪( ˙-˙ )✧‬←


最近道枝に憧れてるんすよ。


いやーね?道枝ってかっこええやん?


しかも、今年の研修生ほぼ全員の憧れやん?


まあ研修生全員の憧れにあなたも入ってるんやけどな


あんな完璧な顔で生まれたかったわ〜。


あ、でも、恋人にしたいランキング1位あざす!!


2V獲得しましたよ!


西畑めちゃめちゃ嬉しいですわ


まあそんなことは置いといて


現在23:00なんですよ。


あなたとあおちゃん帰ってきたのがなんと22:45!!


遅い!!女の子2人で帰ってくる時間ちゃうやん!!


まあ西畑優しいんで怒りませんけどね?


『あなた今日遅かったやん』


桃坂「2人で話しとったらこんな時間になってん。ごめんな」


『ええけど、心配するやろ?』


藤原「これから連絡ぐらいしてな?」


『はーい』


長尾「あおちゃん荷物ここら辺置いとこ!!」


あお「ありがとうございます!!」


思ってんけどさ、あおちゃんずっと敬語やん?


堅苦しくないんかな?


『なー、あおちゃん』


あお「はい?」


『ずっと敬語でおるん?』


あお「当たり前ですよ!!」


大橋「敬語じゃなくてええねんで?」


長尾「あなたやってタメやしw」


あお「でもそれはメンバーだからとかあるし、私は奇跡的に皆さんと住ませてもらってるだけで……なので、敬語でいます!!」


桃坂「奇跡的ってなんやねんwww」


あお「だってそーやと思わん?あなたと友達にならんかったらこんな事なんないんやで?」


桃坂「大袈裟すぎwww」


あお「ほんまにあなた好き!!友達になってくれてありがとう♡」














ギュッ


















桃坂「え、可愛すぎん?この子」


確かに可愛ええわ。


気遣いできるし、可愛いし、性格よさそうやし


え、ほんまに完璧ちゃう?


高橋「あなたー」


桃坂「んー?」


高橋「すーき」


桃坂「いきなり?w」


高橋「うん」


桃坂「んふふ、私も好き」


うわぁー、きょへももやっぱええわ♡♡


嫉妬しとる2人の男子高校生は置いといて…←














ピロリン♪


なんなん?この音、聞いた事ない


あお「あ、私です!」


あおちゃんか、、ん?


あおちゃんの顔色悪なった気がするけど……どーしたんやろ。


『あおちゃんどーした?』


あお「あ、いや!なんもありません!!w」


『え?』


絶対嘘や。なんかある。


桃坂「あお何があったん?」


あお「…………」


桃坂「どーしたん?」


あお「お父さんが帰ってこいって。」


高橋「お母さんとお父さん仲直りしたん?」


あお「してないです。お母さん出ていったみたいで……」


桃坂「え、、お母さん?ならやめとき!!帰ったらあかん!!」


なんで?何があるん?


『お父さんやばい人なん?』


あお「実は暴力振るわれてるんです。」







え?初耳なんやけど















『なら余計に返せへんわ。』


あお「でも、お父さん来ちゃう。」


藤原「駿に頼んで、何とかできるか聞いてみよか。」


桃坂「ねね」


藤原「ん?」


桃坂「あおさ、ここで一緒に住むか、あなたん家来る?」


あお「え?」


桃坂「ここもしいかんって言われたら帰らなあかんやん?それならあなたん家に住んだ方が安全やし。寝る時はあなたん家普段はこっちの家で一緒に住むみたいな?」


『でも、お父さんどーするん?』


桃坂「連絡絶っちゃえばええねん!」


あお「でも、GPSがついてる。」


桃坂「あおの大切なデータある?」


あお「新しく変えたばっかだからなんもない。」


桃坂「ごめんだけど、その携帯壊そ。」


いやいや、あなた無茶やって。


大橋「壊すん!?」


桃坂「だってGPS着いてたら一生ついてくるやん!なら壊した方が!!」


高橋「でも、買ったお金もったいなくね?」


桃坂「……でも、」


あお「いいや、私帰ります…(ニコ」


笑った顔がすごくつらそうに見えたのは俺だけ?


助けてあげたい。


『あ、そーだ。俺らで携帯買い直したればええねん。』


長尾「あ、そーやん!!そーしよ!!」


道枝「あおちゃん守ろ!!」
























あなたの友達は絶対守るからね!


あおちゃんの問題もこれからの課題やな。


一つ一つゆっくり解決してかなあかんな。





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キュンキュンする内容を書きたい…

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