藤原side
日常ってほど、よく起きることじゃないけどさ、
上からドンドンドンドン音が聞こえんねん。
これは絶対あれやなって。
西畑「あー始まったなw」
『あいつら喧嘩しすぎやろ』
今リビングにおらんのはあなたと謙杜。
あの二人仲良すぎるからよく喧嘩もすんねん。
そのとき……
パリン、、ガッシャン!!
派手にやってんなー。
長くなる予感しかせーへん。
それは皆も思っとったみたいで、
高橋「止めにいきません?」
『せやな、一応行こか。』
開くと思ったよりあなたの部屋がぐちゃぐちゃに散らかってて、
2人が掴み合いしてた。
あなたもヤンキー化してるし←
長尾「ほんまいい加減にしろよ」
桃坂「は?誰に言ってんねん。いい加減にするのはお前やろ」
長尾「どうせお前は俺を下に見てんやろ」
桃坂「見てねーし、お前が私を下に見てんじゃん。」
長尾「当たり前やん、ばかじゃねーの。」
桃坂「…ばか?ふざけんなよ、お前…!!」
大橋「ちょ、あなたと謙杜そろそろやめよ!!ね、1回離れよっか」
桃坂「うるせーよ、勝手に人の喧嘩に口出すなよ。鬱陶しい」
大橋「…ごめん」
長尾「大橋くんにその態度ないやん!!」
桃坂「うっせーな、、」
長尾「は?」
桃坂「もう喋りたくないねん!!謙杜なんか顔も見たくない!!あなた出てく!!」
長尾「ふっ、勝手に出てけば?w
別にあなたおらんでも俺らやってけるしww」
桃坂「…っ!!」
『あ、ちょ、あなた!!』
やばい、これは相当やばい。
なんか、絶対大切にしてんやろなってものまで、割れてたり
ほんまに色々投げあったりとかしてそうな跡があんねん。
道枝「長尾何があったん…」
長尾「……ガチャン」
道枝「……」
もう無理やって。俺まとめられんよ。こんなん
『とりあえず俺らは下に行っとくか。』
高橋「あなたは…。」
『すぐ帰ってくると思うで。今までもそうやったし、』
高橋「…。」
ねくすと
⚠️長尾くんのキャラ現実と非常に異なります!!
現実の長尾くんは性格悪くないです!
現実の長尾くんは性格悪くないです!
現実の長尾くんは性格悪くないです!
重要なんで3回言っときました(
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。