高橋side
あなたの携帯に届いたメッセージ
それはすごく近くで監視されているような言葉だった。
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意味が分かんねぇ。
誰がお前のやねん!
俺は怒りを必死に抑え、長尾におぶられているあなたを包んだ
大橋「ほんまにどこにおんねん」
長尾「俺ら見たことないです」
大西「同じ学年やのに?」
道枝「はい…」
『とにかくあなた今日は帰ろっか?』
桃坂「……コクン」
西畑「じゃあ今日はみっちー達も帰ろか。」
道枝「はい!」
長尾「はい!」
せっかく色々落ち着いた思ってたのに。
どんだけあなたを大変な目に合わせんねん。
家に帰ってあなたが部屋で寝るって言ったからその間に俺考えてん。
学校帰りは必ず俺が迎えに行くって、
俺も高一やったらええのに…
そしたらあなたを近くで守れんのに
でも、できる限りの事は頑張る
あなたの笑顔を皆で取り戻そ。
終わり方雑((
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。