結局家に帰ってから恭平に1回も会わんくって
翌日。
高橋「あなた髪やったるでおいで。」
『あ、うん』
高橋「ほんまにあなたええ香り。」
『そー?ありがとw』
藤原「いつもキモ言うてるのに…」
西畑「ありがと言うたで…!!」
高橋「どーしたん?(顔近づける)」
『ッ!!(顔そらす)』
高橋「なんかあったん?」
『な、なんも!!』
どーしよ。
まともに恭平とも話せん。
高橋「出来たでー。」
『ありがと、じゃ、行ってきます!』
高橋「行ってr…「ガチャン」……」
高橋「俺嫌われたんすかねー。」
大橋「まあそーゆー日もある!」
高橋「絶対俺嫌われましたやん😭」
藤原「大丈夫やからwww」
ガラッ
斗亜「おはよ〜!」
『おはよっ』
西村「あなた!今日の俺イケてね?」←どんなキャラ?
『はいはい、イケてる。てか、きもい。』
西村「なんか、今日機嫌悪い。。」
あお「どーしたん?」
『なんもないでー。』
ガラッ
西村「あ、風雅きたっ!」
あお「おはよ〜!」
斗亜「おはよー!」
風雅「おはよ」
風雅「……おはよ」
『ん』
この状況ヤバない?
めっちゃきまづい
あお達もん?みたいな顔しとるし
下校時間
西村「あなた今日レッスンあるやんね?」
『あ、ほんまや。じゃ、あとで。』
あお「なんかあったんかな?」
斗亜「どーしたんだろー。」
風雅「………」
西村「風雅なんかあなたとあった?」
風雅「別に」
西村「これ絶対あったやん!」
結局今日1日話せんかった。
でも、まだ1日終わってないから。
レッスンあるし……
憂鬱やけど、頑張って喋りかけんとなっ
なんかめっちゃ手抜きになってる気がする…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。