第296話

295 RIDE ON TIME
7,719
2020/02/08 15:14
「あの、そろそろ辞めません?」


『まだダメですよ……ハァハァ……また置いてかれる…ハァ』


「でも、倒れそう……」


『大丈夫なんで!…あ、すいません。ほんまに頑張らんと差が着いてまうんですよ。』


「そー……ですか…。」


(しかし、このあと予想もしなかったことが起きたのだ。)


『少し飲み物買いに行きますね!』


「あ、はい!!」










(5分経っても全然来ないと思ったスタッフは桃坂を探しに、すると。)


「え、桃坂さん!?」










『ハァハァ……』


(階段の踊り場で倒れている桃坂をカメラマンが発見)













(この後なにわ男子のメンバーに連絡し、救護室で休むことに)


藤原「無理すんなつってんのに…」


大西「今まで練習してたんですか?」


「はい、すいません。僕が言っておけば…」


西畑「言っててもあなたの事なんで辞めませんよwwだから、カメラマンさんのせいじゃないですww」


『ん……あれ…ここどこ。』


道枝「あなた階段から落ちたんやで?」


『…え?(起き上がる)痛てて……ズキズキする。』


藤原「そこぶつけたかもしれんな〜。冷やそか。」


高橋「無理しちゃあかん言ってたのに」


『……だって。』


高橋「だってやないの。絶対あかんで?熱ある時なんて特に」


『はーい。』


大橋「じゃあ、皆仕事終わったことだし一緒に帰ろー!!」


道枝「やった!!!」


(メンバーでも、止めることの出来ない桃坂)


(桃坂にはひとつの夢が…)







(果たしてそれはなんなのだろうか。)





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今回短いw

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