「あの、そろそろ辞めません?」
『まだダメですよ……ハァハァ……また置いてかれる…ハァ』
「でも、倒れそう……」
『大丈夫なんで!…あ、すいません。ほんまに頑張らんと差が着いてまうんですよ。』
「そー……ですか…。」
(しかし、このあと予想もしなかったことが起きたのだ。)
『少し飲み物買いに行きますね!』
「あ、はい!!」
(5分経っても全然来ないと思ったスタッフは桃坂を探しに、すると。)
「え、桃坂さん!?」
『ハァハァ……』
(階段の踊り場で倒れている桃坂をカメラマンが発見)
(この後なにわ男子のメンバーに連絡し、救護室で休むことに)
藤原「無理すんなつってんのに…」
大西「今まで練習してたんですか?」
「はい、すいません。僕が言っておけば…」
西畑「言っててもあなたの事なんで辞めませんよwwだから、カメラマンさんのせいじゃないですww」
『ん……あれ…ここどこ。』
道枝「あなた階段から落ちたんやで?」
『…え?(起き上がる)痛てて……ズキズキする。』
藤原「そこぶつけたかもしれんな〜。冷やそか。」
高橋「無理しちゃあかん言ってたのに」
『……だって。』
高橋「だってやないの。絶対あかんで?熱ある時なんて特に」
『はーい。』
大橋「じゃあ、皆仕事終わったことだし一緒に帰ろー!!」
道枝「やった!!!」
(メンバーでも、止めることの出来ない桃坂)
(桃坂にはひとつの夢が…)
(果たしてそれはなんなのだろうか。)
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今回短いw
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。