ガチャ
『メリークリスマス!
プレゼント欲しい子は今年頑張ったことを一言ずつ言ってね!』
はい!桃坂です!
まあ3日遅れてるけど気にしない気にしない!
大ちゃんに着ろ言われて着てます!
小学生から高校生までらしい。
私も高一!貰う方やん?なのになんであげる方なん?
小学生の子達
「可愛いサンタさんだ!!」
「やった!やった!」
「プレゼントほし〜!」
かぁいいよ、なにこの生き物たちは←
もう死にそう…←
篤志「サンタさん!僕は1年間ダンスを頑張りました!」
『頑張ったね!はい、これプレゼントをあげよう!来年も頑張るんだよ?』
篤志「はい!」
山中「僕は先輩に挨拶をしっかりしました!」
『偉い偉い!じゃあこれをどうぞ!』
山中「ありがとう!!」
まあ小学生の子は全員、中学生の子は笑いなが
らも来てくれるんやけど、問題は高校生。
ちゃんと来てくれたのはニシタクと風雅以外。
風雅なんてめっちゃ冷たい目で見とるし
西村「あなた((『名前出したら夢壊れる!』あ、ごめんごめんwやっばw」
『うるせー!はよいえ!』
西村「どんなサンタだよw」
『プレゼント上げないよ?』
西村「あ、そーだw
僕はぁlilかんさいでぇちゃんと踊ることがぁできまちた!」
『……もうプレゼント貰ってへん子おらん?』
西村「おい無視するな〜!」
『wwよく頑張りまちたね!
どうじょ、これをあげまちゅ♡』
西村「ありゃと♡」
『きっも』
西村「」
残りは風雅だけ。あいつは強敵や
『風雅くんはいらないのかな〜?』
風雅「…………」
『いらないの?サンタさん持って帰っちゃうよー?』
風雅「……こんなことやってておもろいん?」
西畑「ぶっwwwwww」
『ええやん!これ可愛ええやろ?ワンピの服!』
風雅「全っ然」
『ほんま可愛えない
ほら、はよ頑張ったこと言えや』←
風雅「あなたをいじることを頑張りました」
『は?』
風雅「言ったやん、はよちょーだい!」
『まじ生意気!!』
これで全員に渡したね!
…あれ?まだ5つ残ってる大学生(22歳)までで
今日おるのは5人…てことはその5人も!?
いや、私は!?
『じゃあ次!22歳までで貰ってへんやつ来い〜!!』
高橋「あなた〜!」
ギュッ
『(避ける)はい、頑張ったこと言ってください(ニコ』
さすがに今ハグされたら顔赤くなってバレちゃうよ。
高橋「かっこよく踊れるように自分で工夫して踊りました…(拗)」
あーあ、拗ねちゃったw
よし、こーなったら。。
ギュッ
『1年間おつかれさまです…///はい、これどうぞ。来年もシンメとしてよろしくね?』
高橋「あなた…///
よろしくね?」
ギュッ
『っ…///』
抱き返すのは無理やって!
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!
大橋「はい!おしまーい!次俺!」
高橋「(睨)」
『(睨)』
大橋「すいませんでした!!!」
高桃「『wwwwww』」
このあとはみんなに普通に渡したよ!
まあ友香さんは嫉妬して私がプレゼント渡す時ヒール
で足踏まれたんやけどなw
みんな喜んでくれて良かったぁ。
『待って…私のプレゼントは!?』
藤原「あるわけないやろ?w」
『え…』
西畑「諦めなww」
今年のクリスマスは嬉しいような悲しいような…
あーあ、、欲しかったな〜。
途中自然とにやけたw
誰も見てなくて良かったw
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。