職人「まずはたわしの原料となる棕櫚を取りに山へ行きます!」
「「『……え、や、や、山!?』」」
(「反応良すぎるねww」)
(「皆反応一緒…w」)
(「めっちゃ驚いてるやんw」)
山へ到着!
職人「皆さん虫は得意ですか?」
西畑「いけます!」
高桃「『大嫌いですw』」
西畑「2人とも無理やったっけ?w」
『もう虫全般無理。』
高橋「俺も大嫌いっす」
西畑「これも?(ゴキブリのおもちゃをあなたに投げる)」
『ぎゃああああああああああああぁぁぁ!!!(逃げてく)』
西畑「無理wwwwwwwwしんどいわwwwwww」
高橋「やばwwwwwあなた戻ってきてーーー!」
『ハァハァ…もう大ちゃん嫌い。嫌い嫌い嫌い(ベー)』
西畑「ごめんごめんww」
職人「とりあえず行きましょうか!w」
『はい!すいませんw』
高橋「棕櫚ってどれなんですか?」
職人「この木ですね、これがたわしに使われています。」
『へぇー、凄いねんなぁ。』
『どうとるんですか?』
職人「この木に登って採っていきます」
ナレ「まずは西畑大吾くんが挑戦!」
西畑「え、これ固いってか全然見えへんよ」
職人「集中しすぎて木の上にいること忘れないでくださいね!」
西畑「あ、完全に忘れてましたw」
ナレ「20分かけてなんとか1枚撮る事が…」
高橋「これって何枚あったらたわし1個作れるんですか?」
職人「これ×20枚ですね」
『じゃあめちゃめちゃ大変やんけ。』
ナレ「次は桃坂あなたちゃんが挑戦!」
『待ってこれ怖い!え、これを採るねんな?』
高橋「あなた頑張れ!」
西畑「焦らんでええでな?ゆっくりで」
『分かった!』
(5分後)
『採れた!…っ!?!?』
高橋「っと…危ねぇ。」
西畑「怖。もうあなたやめとき!恭平ありがとな」
高橋「おっす、まああなた怪我なかったんで良かったです」
『……』
高橋「よし、俺行きまーす」
高橋「採れた!」
ナレ「なんと1分で1枚ゲット!」
西畑「はっや!!」
『え、きょへくんすごい!!』
ナレ「才能ありの恭平くんがこの後1時間かけて40枚1人でとりました!」
西畑「次は何をするんですか?」
職人「次は、今採ってきたやつをカットしてたわしを作っていきます!」
『いよいよや!!』
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。