「はぁはぁはぁ……」
『あれれぇ〜もう疲れちゃったのかなぁ〜?(ニコ』
「くそっ!!」
このおじさん意外に弱いかもw
『じゃ、あなたの勝ちね!警察呼んできまーす!』
この時後ろ向いたのが悪かったのかも。
ガンッ💥
『った……』
「まだ勝負ついてねぇよ」
『…あっそ。ならすぐ終わらせちゃいましょ』
「あぁ。そのつもりだよ。」
『でもね、もう体は疲れちゃったの。口喧嘩しない?』
「ふっww俺が勝つに決まってるやん」
『だよね〜wwなら、口喧嘩にしよっか!』
『口喧嘩って言っても話し合いね?あおは渡さないよって』
「ならお前が俺のストレス発散になってくれんの?」
『は?何言ってん。誰もなんねーよ。』
少しだけ黙ってこの人の話ずっと聞いてたんやけど、
こっちがなんも言わないからって自分のいいようにばっか言われて
そろそろあなたも我慢の限界。
パシンッ
「ってぇな。何すんだよ!!!」
『あおはストレス発散?何言ってん。教育だから?親としての義務?笑っちゃうww
どこが親のやることなんだよ。』
『大体さ、子供のことなんだと思ってんの。』
「あんなん邪魔なだけだよ。」
『ふざけんな!!』
「は?」
『あおはあんたに暴力ばっか振るわれてんのに、少しは好きって気持ちあんだよ?なのに何なん。邪魔って。ふざけんなよ。』
「勝手やん。好きとか嫌いとか俺には関係ないんだよ。」
『お前それでも親なん?』
「うるせぇな。」
ガンッバンッドカドコバンッ💥←←
「お前が死ぬまでやり続けてもええねんで?(ニコ」
『……残念だけどもう無理みたいw』
「は?」
👮「少し署まで来てもらおうか」
「チッ……お前覚えてろよ」
『ごめんなさいね!あなた1週間前の記憶もないんで覚えられません!』
ガチャ
高橋「あなたっ!!」
ギュッ
『怖かったぁ……』
高橋「ごめんな、俺全然守れんかった」
『守ってくれたよ。警察呼んだん恭平やろ?』
高橋「でも…」
『ありがとう(ニコ』
ギュッ
高橋「大好き…(ボソッ」
『……///』
あお「あなたごめん。ほんまに私のために…ズズ」
『当たり前でしょ?友達は守んないと!!』
あお「うぅっ……ヒック」
『よし、これからもあおは一緒に過ごしましょー!!』
?「それは無理かもしらん。」
ねくすと
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。