第551話

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2020/07/29 12:41
あおside


昨日の学校帰りあなたに帰ろって言ったら用事あるって言われた。




だから、帰ってたんやけど忘れ物してん。




忘れ物を取りに教室に戻る時にな、あなたと先生が抱き合ってた。




あなたも照れてたし、先生も顔が赤かってん。




しかもその後見つめあってキスした、




前もこんな事あったけどさ、さすがに許せれない。




どうみたって計画やんか。











正門「あおちゃんはさ、あなたのことほんまに嫌い?」


『はい……今は』


西畑「………ごめん、やっぱ裏切るとかちゃうねんけどさあなたやってへんと思うねん。」


『っ!!……私この目で見たんですよ?』


西畑「だって、あなたそんなことする子ちゃうやん。」


『…なにそれ。私が悪いの?嘘ついてるってことですか?』


西畑「そういう訳じゃ……」


『じゃあどういう訳なんですかっ……もう帰ります。』


桐山「あ、待って!!」


『どーせあなたの味方するんですよね?いいですよ?男好きの方についても。』


西畑「そんな言い方ないやろ!」


『ほんまのこと言ってるだけやんか!!!男好きで、大して可愛くもないのに、なんでっ……』


西畑「………あおちゃん、1回頭冷やしてきた方がええで?後悔するのは自分や。あなたそんな酷いこと言う?どっちが間違ってたって責めるつもりはないけどこの言い方はちゃうと思う。」


『っ……。』























































なんなん、みんなしてあなたあなたあなたあなた。



ほんま嫌いやねん。



先生だって私よりあなたやろ?



だから、2人で先生のとこ行ってもいっつもあなたにだけしか話さんやん。



あなたがおらんければええねん。。
















かばんだけ取って帰ろ。







































あなたside














恭平くん達と話してちょっと楽になった。



そう思ってると扉が開いてん。


ガチャ























『あお……!!』


あお「なに。」


『っ……えっと、、ほんまにしてへんねん。信じてや。。』


あお「無理。なんで信じなきゃあかんねん。」










































そう言って帰っていくあお。



どうしても誤解を解きたい!!



その一心であおの腕を掴んだ。





ギュッ


『あお、聞いt…「触んじゃねーよ!!!」』


















































今まであおから聞いたことの無い声と共に私は押し飛ばされた。



もう関わるの辞めようかな………。



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