《2番入る前のとこ》
ツルッ
ドンッ!!!
大橋「痛った〜」
『え、和くん大丈夫!?』
大橋「全然大丈夫やで!」
藤原「気をつけてな」
大橋「はーい!丈くんありがとう!」
藤原「べ、別に心配したわけちゃうからな!」
大橋「もう、丈くんツンデレ〜!!」(抱きつく)
藤原「おい、くっつくな!!」
西桃「『丈橋尊い……♡』」←丈橋担
道枝「今日の床めっちゃ滑りますもんね」
流星「確かに、ちょーツルツルやんな!」
『スタッフさんのおかげや!』
藤原「よし、じゃあ2番から流すで。
あ、その前に、1列に並んだ時のみっちーとあなたの間が離れすぎかも。」
『これぐらいでええ?』
藤原「そーそー。OK、覚えといてな」
「『はーい!』」
藤原「じゃ、流しまーす」
藤原「皆、1回休憩入ってー!」
「「はーい!!」」
『私ジュース買ってくるー。いる人ー』
長尾「コーラ!!」
『コーラいる人ー。』
「「はーい!」」
『1.2.3……8人ね。』
『私はなっちゃんやけどいる人おるー?』
末澤「はーい」
『末澤くんなっちゃん飲むんですか!?
可愛いですね!身長も小さくて♡』
末澤「バカにしとるやろお前!てか、あなたも十分小さいやん!」
『これでも2cm伸びました!!!それに、あなた女の子やし!!!!誠也くんは男の子やしもう大人やし、小さすぎですよ!』
末澤「ほんまにバカにしとるやろ!w」
『いや〜バカにしてるに決まってるじゃないすか〜!』
末澤「しとるんかい!w」
高橋「ココア飲むー」
『ココアいる人ー。』
「「はーい。」」
『あと5人……あとはお茶?』
大橋「俺お茶ー。」
流星「カルピスソーダ!!」
『カルピスソーダの人ー!』
「「はーい!」」
『……4人。よし、ちょうどやな。』
『じゃ、いってきまーす』
彪太郎「あ、着いてく」
『おー、こたありがとー!』
彪太郎「あなたちゃん」
『んー?』
彪太郎「俺ね。学校転校することになってん。」
『…え?』
彪太郎「あなたちゃん達の学校にお母さんが変えてくれてん。」
『まじ!?』
彪太郎「うん!」
『え、ちょー嬉しい!!』
『いつから来るん?』
彪太郎「明日から的なことお母さんが言ってた」
『まじ!?今ね慎太郎くんがテレビのやつでクラスに来てくれてんねん!なんか、ニシタクに斗亜に、ふうに、こたに慎太郎くんってめちゃ豪華やん!』
彪太郎「あなたちゃんがいるからこそめちゃ豪華にみえると思うで?」
『ないない!wとりあえず戻ろっか!』
彪太郎「うん!」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。