朝起きると俺はベッドの上にいた。
しっかり肩まで布団が掛かっていて
周りも綺麗になっている。
きっとダーマが片付けてくれたんだ。
でも、肝心のダーマがいない。
これじゃありがとうも言えないじゃないか。
モ「っ、腰痛…」
重い腰を支えながらリビングへ向かう。
部屋に入ると
シ「お!モトキ!おはよう!」
マ「おいモトキ!大丈夫だったか!ダーマに嫌なことされなかったか?!」
モ「おはよう(*^^*)大丈夫だよw」
モトキ以外「(゚д゚〃)キュンッ゚」
ペ「おれのもっきゅんが…」
ン「ぺけだけのじゃないからね〜」
ザ「モトキ!俺とも寝ような!」
色々質問責めされて大変だ。
でもまさか全員いるとは思わなかったな。
今日はオフの日だし、
いつもならシルク、マサイ、ンダホは家で編集とか
ぺけは歌い手活動とか、ザカオはダンス練習とか
ダーマは…何してんだろ?多分ゲームだろうけどw
でも部屋を見てもいない。
帰ったのかな…?
お礼言わないままだ。こんどいわなきゃな。
ダ「お前そこでなにやってんの」
モ「え?」
後ろを振り返るとダーマがエプロンをし小鍋を持っていた。
ダ「お前腰痛いんだろ、座れ」
顎で椅子に座れと命令される。
俺は言われた通り椅子に座った。
ダ「ほれ食え」
目の前に出された小鍋を開くとお粥が入っていた。
モ「これ、ダーマが作ったの?」
ダ「おう!」
何が入ってるんだろう。
すごくいい匂い(º﹃º )
モ「いただきます(๑ーㅅー๑)」
(๑⃙⃘・н・๑⃙⃘)パクッ
モ「う、( ゚Д゚)ウマー♪」
シ·マ·ン·ダ·ペ·ザ「♡か、かわゆい~(*ω\*)♡」
モ「へっ…?」
シ「何お前!可愛すぎんだろ///」
モ「な、何言って///」
ン「無自覚なの?!」
ぺ「逆にすごい///」
ザ「マ、マサイ…///((ボソッ…」
マ「な、なに///((ボソッ…」
ザ「俺、勃っちゃった…///((ボソッ…」
マ「奇遇だな、俺も…///((ボソッ…」
モ「え、みんな?どうしたの?」
みんなの顔が赤くなった。
なんで?
ダーマのご飯美味しくってつい声に出ちゃった。
すっっごい美味しいの♡
早く食べたい。
ダ「も、もう気にしないで食え///」
モ「うん…モグ( ・ω・c)モグ」
ザ「待って、もぐもぐしてるかわいい///((ボソッ…」
マ「あーもー、くそ///早く収まれ///((ボソッ…」
ザカオとマサイがずっとボソボソ話してる。
何話してるんだろ?
モ「じゃか?ましゃ?なにひてふの?モグ( ・ω・c)モグ」
ザ「なんでもございません!!!///」
マ「失礼いたしました!!!///」
急に叫ばれたからびっくりしちゃったΣ(・ω・ノ)ノ
ぺ「ねえ、そろそろあれ決めようよ。」
シ「あーあれな」
ン「あ!もっきゅんは食べてていいよ!」
モ「はーいモグ( ・ω・c)モグ」
何が始まるのかなモグ( ・ω・c)モグ
シ「それじゃ発表しよう!」
ぺ「俺たちで決めた曜日分けを!」
シルクとぺけたんが模造紙を掲げながら
話し始めたモグ( ・ω・c)モグ
シ「月ダーマ、火マサイ、水ザカオ、木ンダホ、金ぺけたん、土シルクロード」
ぺ「日曜日はお休みにしよう。さすがに休み無しはもっきゅん壊れちゃう。」
何の曜日決めだろ?モグ( ・ω・c)モグ
あ、そういえば昨日シルク達言ってたなモグ( ・ω・c)モグ
寝る順番だっけモグ( ・ω・c)モグ
言ってくれればいつでも相手するのにモグ( ・ω・c)モグ
ダ「俺は異議ねーよ。どっちにしろ昨日だったし」
ザ「俺も、むしろありがたいかも。仕事の都合とか」
ン「俺も大丈夫だよー!」
マ「お、俺、今日モトキと…///やべ、緊張する///」
シ「マサイそんな固くなんなよwもう童貞じゃねーんだからw」
マ「あう…///」
ぺ「じゃあこれでいいかな?モトキ」
モ「俺はいいよーモグ( ・ω・c)モグゴチソウサマデシタ(๑ーㅅー๑)」
美味しかった(*ˊ꒳ˋ*)
ダーマに頼んだらまた作ってくれるかな( ˙꒳˙ )
モ「ダーマ」
ダ「ん?」
モ「また作って欲しいな.。.:*・'(*°∇°*)'・*:.。.」
ダ「いつでも作るよ(*´ェ`*)ドキドキ」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。