『ねね、はっすん!何作ってんの?』
大橋「今日はエビチリとチャーハンの中華やでぇー!」
長尾「え、めっちゃいいじゃないっすか✨」
『早く食べたい…』
ガチャ
大西「お、大ちゃんおかえりー」
『おつかれー!』
藤原「大吾、何持ってんの?」
大ちゃんの手には週刊誌が握られていた
西畑「みんな、一回座って。」
道枝「はーい」
みんなが椅子に着く
大ちゃんどうしたんやろ
いつもと様子が全然違う
大ちゃんは週刊誌のふせんが貼られていたページを開いて、机に置いた
高橋「えっ、、」
大橋「何これ」
そこにはあなたと良規が一緒に歩いてる写真と共に【熱愛報道】という大きい文字が印刷されていた
大西「たまたま2人で遊んでただけやんな?w」
長尾「最近よく遊んでましたしね!」
大ちゃんは記事の一部を指差した
大橋「正門良規氏の自宅付近では何度も丸山あなた氏の姿が目撃されている……!?」
あーあ、、
バレちゃった……
そりゃいつかは言わなあかんかったけど、
こんなにも早くみんなに知れ渡るなんて
しかも週刊誌でやられたら、ファンの人にも伝わっちゃう
藤原「ほんまのこと言うたら、?」
大西「丈くん、知ってんの!?」
『丈くん、、!!』
西畑「じゃあ、そのほんまの事言うてや」
言うしかないよな、
『今まで黙っててごめんなさいっ!!実はこれほんまで……』
道枝「やっぱりな。」
『え、!?』
高橋「俺らほんのり気づいてたでなw」
長尾「あなた嘘つくん下手すぎw」
え、みんな何言うて!?
藤原「実はあなたがおらん時にみんなに聞かれてん」
『え!?』
藤原「あなたと正門の事なんか知ってる?ってw」
嘘やん!!!
大橋「まさかほんまやったなんて、、、グスッ」
『いや、泣かんといて!w』
西畑「前のドッキリがまさかほんまになるなんてなっ……」
『いやいや、言うとくけど“ザ・恋人!”ちゃうからな?w』
藤原「言い訳やw」
大西「やけど正門くんやったら、ちょっと安心かもw」
長尾「そーですねw誰かも分からん男よりかはw」
みちきょへ「認めへん。」
西畑「俺も。」
大橋「あなたのシンメは俺や!!」
藤原「いや、シンメ変わる訳ちゃうからw」
『やけど、ファンの人になんて言われるか…』
1番心配なんは、良規のファンにどういう反応をされるか。
絶対すんなり認めてくれる訳がない
長尾「公表するん?」
大西「した方がええんちゃう?」
『うん。』
ピコンッ
道枝「公表するん…グスッ」
高橋「ほんまに付き合ってるねんな…グスッ」
『あのな!何回も言うけど、ほんまにほぼ友達みたいなもんやから!!w』
西畑「みっちー、高橋、はっすん。あの2人が喧嘩したとこに俺らが助けに入って奪い戻すで」
『あのぉ聞こえてますけどぉ、、、』
藤原「明日の会見楽しみにしとくわww」
大西「頑張って!あなた!」
『ありがとー😭りゅちぇすぎぃぃぃ』
次回、会見だお??←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!