『みっちー!行こー!』
道枝「うん!」
大橋「2人で仕事なん?」
『そそ、ananの撮影やねんなー!』
道枝「なー!」
大西「気をつけてね〜」
道丸「『行ってきまーす!』」
みんなに見送られながら、家の前に止まっていた車に乗った
ふと視線を感じて、周りを見渡してみると
曲がり角から少し影が見えた
誰やろ。ファンの子かな
結構家バレしてるみたいでファンの子たちが来たりすんねんけど
道枝「あなたー?行くで?」
『あ、うん!』
まっいっか!
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道枝side
さっきあなたが車に乗る前に遠くを眺めてた
あなたの目線の先には影があった
もしかして、この前の変な人かな
あなた「えー!板チョコアイス買っといてって言うたやーん!」
マネ「そんなん知らんわ」
あなた「ほんまマネはクソやな。いや、クソ以下!」
マネ「お前の仕事もらってきてんの誰やと思っとんねん」
あなた「それはあなたの実力やし!」
あなたがいつものようにマネと言い合ってる
ほっぺを膨らましてるのがめっちゃ可愛いねんなぁ←
この笑顔絶対に無くしたらあかん。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。