第63話

💙
766
2020/05/08 01:22
『泊まる!!』
正門「いや、あかん」
『絶対泊まる!』


あなたは良規の家泊まりたいのに、良規が断固拒否してるんです💢



『何であかんの?』
正門「さすがに、未成年の子を泊めるとなると…」
『えー!そんなん廉くんの家とか普通に泊まってるし!』
正門「いやぁ廉は年近いやん?」








正門side
あなたがさっきから、ずっと家に泊まりたいって言うて聞かないんです


そんなん付き合って何日しか経ってないのに家泊めます?



それに、もし誰かが来たりしたら…ゾッとするわ



あなた「泊まるの!」
あなたがほっぺを膨らましてこっちを見てくる
可愛いのは卑怯やろ…///




『じゃ、じゃあ!大吾とかに泊まっていいか聞きいや』



あなた「分かった!」





あなたside
良規、あなたが家に泊まるん嫌なんかな



ーLINEー
まるまる
まるまる
みんなー
はっすん
はっすん
どしたーん?


さすが、はっすん!返信早いな←
みっちー
みっちー
あなた!今日何時に帰ってくるん?
まるまる
まるまる
それの事やねんけど…
実は友達の家に泊まる事になって…
けんと
けんと
泊まるん!?
大ちゃん
大ちゃん
そんなん聞いてませーん
きょーへい
きょーへい
え、、、あなた帰ってこーへんの?
りゅちぇ
りゅちぇ
ほんまに女の子の友達やんな?



ギクッ、、、
さすが、りゅちぇ感が鋭いな
丈くん
丈くん
え、男の家なん?w
はっすん
はっすん
それは、だめー!
みっちー
みっちー
今から迎えに行くから!
まるまる
まるまる
いやいやちょっと待って?
誰も男友達なんて一言も言うてないで?
けんと
けんと
そーいえば、そーやな!
大ちゃん
大ちゃん
女の子の友達なんやったら、百歩譲ってええけど
まるまる
まるまる
うん!女の子やから!じゃーねー👋






よし!



『良規ーー』



正門「いいって?」
『うん、ギリギリやけどw』
正門「ギリギリかいっ!w」
『ねね、夜ご飯どーする?』
正門「デリバリーでもする?ピザとか」
『おお!いいねぇ!普段太るからって食べたらあかんてりゅちぇに言われてんねん』
正門「じゃーあかんやんw」
『いいの!内緒内緒』


プルルルルルッ


正門「いや、もーかけとるしw」












『ふぅーお腹いっぱいやー』
正門「よー食べんなぁw」



『眠い…』
正門「食っちゃ寝やなw』

『良規ーーよしよししてー』
正門「ダジャレかよw」



よしよし



『あーお風呂に入らなければ』
正門「俺の服貸すわ」
『ありがと…』










正門side




あなたって眠たくなるとかわいすぎん?
言われてみれば、大吾とかが言うてた気がする




今あなたはお風呂入ってる
早くあがってこーへんかなぁ←バカップル




ピコンッ




ーLINEー
丈くん
丈くん
なぁ正門
正門
正門
なんですか?
丈くん
丈くん
今家にあなたおるやろ?



何で知ってんのや
丈くん
丈くん
やっぱりなw
正門
正門
誰にも言わんといてくださいよ?
丈くん
丈くん
分かってるわw
お前らが付き合ってる事もなw
正門
正門
何で知ってるんすか!?
丈くん
丈くん
そんなん見たら分かるやろw
丈くん
丈くん
急にあなたが正門のとこ行かへんくなったし。俺が試しにお茶買いに行かせても正門が後から行ったやん
正門
正門
ほんまに誰にも言わないでくださいね?
丈くん
丈くん
分かってるって!
じゃーごゆっくりぃー






あーぁバレてもうた




あなた「どしたん?」

そこには、俺のぶかぶかのパーカーを着たあなたが立ってた




『でかすぎた?w』
あなた「うんちょっとねw」







あなたside




眠たすぎる



せっかく泊まれんのに




正門「もー眠い?w」



『ううん!良規も入ってきーやー!』
正門「おう」






そのままソファで眠りに落ちた

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